寝室のアクセントクロス選びのポイント5選|施工例や失敗しないポイントも解説
注文住宅の寝室づくりで、クロスの選び方にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
寝室のクロスは、安眠効果やインテリアの雰囲気を大きく左右します。
アクセントクロスを上手に活用すれば、おしゃれで快適な空間を演出できます。
本記事では、茨城県のハウスメーカー「A-1 home」が、寝室のアクセントクロス選びのポイントや、避けるべき色・柄、施工例を詳しく解説するので、寝室のクロス選びに迷っている方は、ぜひ最後までお読みください。
Contents
寝室のアクセントクロス選びのポイント5選
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アクセントクロスをカタログの中から選ぶ際は、あまりの種類の多さに、ついあれもこれもと候補が増え、結局決められないなんてことも。
そこでまず、スムーズにアクセントクロスを選ぶための以下のポイントを解説します。
- ・部屋のテーマを決める
- ・眠効果を高める色や落ち着いた色味を選ぶ
- ・配色のバランスに気をつける
- ・家具や床との調和を意識する
- ・一面のみに使用する
部屋のテーマを決める
寝室のアクセントクロスを選ぶ前に、まずは部屋全体のテーマを決めましょう。
モダン・ナチュラル・北欧風など、どのような雰囲気の寝室にしたいのかをイメージすることで、アクセントクロスの色を選びやすくなります。
また、テーマに沿って選ぶことで部屋全体の統一感も生まれ、よりおしゃれな空間になります。
眠効果を高める色や落ち着いた色味を選ぶ
寝室のアクセントクロスには、安眠効果の高い色や落ち着いた色味がおすすめです。
色 | 効果 |
ブルー | 安眠効果が高いとされる色の1つ |
グリーン | 自然を連想させ、高いリラックス効果が期待できる |
アースカラー (ブラウン、ベージュなど) |
落ち着きと温かみのある色で、リラックスした雰囲気を作る |
ベースに真っ白な壁紙を選ぶと光をよく反射するため、まぶしく感じて目が疲れやすくなります。
壁紙は少し色味のあるものを選ぶのがおすすめです。
配色のバランスに気をつける
アクセントクロスを使う際は、部屋全体の配色バランスにも注意が必要です。
目安として、以下の配色バランスを参考にしてください。
- ・ベースカラー:70%
- ・メインカラー:25%
- ・アクセントカラー:5%
この事例では、壁全体をホワイト(ベースカラー)にし、床やベッド、カーテンを茶色(メインカラー)で統一し、一面だけグレーのアクセントクロス(アクセントカラー)を使用しています。
バランスを意識することで、落ち着きのある空間に仕上がります。
家具や床との調和を意識する
アクセントクロスを選ぶ際は、お使いのベッドフレームや床の色味と合わせるのもポイントです。
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木目調の床や家具が多い部屋では、木目調や自然をイメージさせるアクセントクロスを選ぶとしっくりきます。
一方でモダンテイストの部屋なら、ブルーやグリーンなどの爽やかな色味のアクセントクロスが合います。
一面のみに使用する
アクセントクロスは、壁の一面だけに使用するのが基本です。
二面以上にアクセントクロスを使うと、かえって落ち着かない印象になる可能性があります。
アクセントクロスを貼る壁は、一般的には以下のいずれかが選ばれます。
- ・ベッドの背面の壁
- ・窓のある壁の反対側
- ・部屋に入ってすぐ目に入る正面の壁
メインの壁一面にアクセントクロスを使い、他の壁はシンプルな無地のクロスを選ぶのがおすすめです。
「A-1 home」はおしゃれな間取りの住宅の様々なプランを提案可能です。
興味をお持ちいただいた方、または何かご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
避けるべき色や柄
寝室のアクセントクロスを選ぶ際は、快適な睡眠環境を損なう可能性のある色や柄は避けるのがおすすめです。
寝室のアクセントクロスとして避けるべき色や柄について解説します。
刺激的な色や高彩度な色
寝室のアクセントクロスに、赤や黄色などの刺激的な色や派手な柄を使うのは避けましょう。
信号機や踏切に使われているように、赤や黄色は視覚に強い刺激を与え、脳が活性化してしまうため、安眠の妨げになる可能性があります。
また、彩度(※)の高い原色も脳を刺激し、リラックスを妨げる可能性があります。
寝室では、パステルカラーやアースカラーなど、柔らかく穏やかな色味を選ぶことで、心地よい睡眠環境を作れます。
※彩度:色の鮮やかさを表す指標で、彩度が高いほど色が鮮やかに見える
派手で複雑な柄
カラフルな柄やコントラストの強いアクセントクロスは、寝室には不向きです。
派手で複雑な柄は、目に焼き付いて眠りを妨げる可能性があります。
寝室のアクセントクロスに柄を取り入れる場合は、ベースの壁紙に馴染む同系色を選び、一面のみに使用してバランスを整えましょう。
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こちらの事例は淡い白で統一しつつも、天井にアクセントで柄の入った壁紙を採用しています。
シンプルで控えめな柄なら、寝室の雰囲気を損なわずにアクセントを加えられます。
「A-1 home」はおしゃれな間取りの住宅の様々なプランを提案可能です。
興味をお持ちいただいた方、または何かご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
寝室のアクセントクロスの施工例
寝室のアクセントクロスを選ぶには、実際の施工例を参考にしてイメージを固めるのが近道です。
ここでは、寝室のアクセントクロスの施工例を色の系統別にご紹介します。
モノトーン系
モノトーン系の色は、シックでモダンな雰囲気を演出します。
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こちらの施工例では、ベッドの背面の壁にグレーのアクセントクロスを使用しています。
明るいフローリングや白い壁とのバランスが絶妙で、爽やかな雰囲気に仕上がっています。
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こちらの事例ではブラックのアクセントクロスを採用しました。
モダンな印象を与えつつ、他を明るい色味で統一することで、空間を引き締めます。
ブラウン系
ブラウン系の色は温かみがあり、安心感のある寝室づくりにぴったりです。
この施工例では、寝室と収納スペースを区切る壁にブラウンの木目調アクセントクロスを採用しました。
さらに天井をブラックの壁紙にすることで、天井を低く見せてリラックスできる寝室に仕上がっています。
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こちらの事例では、薄めのブラウンのアクセントクロスを壁一面に採用しました。
ベッドの頭の位置に設けた間接照明と色の系統をそろえることで、おしゃれな寝室に仕上がっています。
ブルー・グリーン系
ブルーやグリーンは、安らぎや癒しを感じさせる色です。
この施工例では、ベッドの向かい側の壁にブルーのアクセントクロスを採用しました。
床や天井の木材との相性が良く、清潔感のある寝室を演出しています。
天井に木目調のクロスではなく、実際に板張りにするメリット・デメリットについて、以下で解説しています。
関連コラム:天井の板張りを検討中の方必見!板張りのメリット・デメリット、ポイントや施工事例
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こちらの事例ではグリーンのアクセントクロスを採用しました。
大きな窓から差し込む光とグリーンの壁紙が相まって、気持ち良く目覚められる寝室に仕上がっています。
A-1homeには、今回紹介しきれなかった施工事例が複数ございます。ぜひごらんください!
▶️施工事例
「A-1 home」はおしゃれな間取りの住宅の様々なプランを提案可能です。
興味をお持ちいただいた方、または何かご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
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「A-1 home」は、茨城県を中心に注文住宅を手がける建築会社です。
寝室のアクセントクロス選びにも精通しており、お客様のご要望やインテリアスタイルに合わせて最適な提案をすることを得意としています。
安眠効果の高い色や柄、避けるべき色や柄についても熟知しているため、快適な睡眠環境づくりをサポートいたします。
理想の寝室を実現するなら、ぜひ「A-1 home」にご相談ください。
お客様の夢を形にする最適な住まいづくりをお手伝いいたします。