小山市の平屋|リビング中心のオール無垢材の家
栃木県の小山市に、リビングを中心とした間取りが特徴的な、オール無垢材の木のぬくもりに溢れた注文住宅が完成しました。無垢の家に暮らしたいと考えられたオーナー様は、お父様からのご紹介で弊社にお問い合わせ頂きました。リビングを中心として動線を意識した間取りをご要望されたオーナー様。広々とした無垢材に溢れた空間と、オーナー様のたくさんの想いが詰まった注文住宅の平屋をご紹介いたします。
リビングを中心としたオール無垢材住宅の外観
リビングを中心とした平屋の内装はオール無垢材ですが、外観は紺色の窯業系サイディングを採用し、モダンデザインの平屋になりました。
平屋は完全なスクエアの形ではなく、南東の一部は庭としてスペースを空けてあります。住宅密集地でありながら、南東からの気持ち良い太陽光を、無垢材に囲まれた平屋のリビングに取り込むための工夫です。
頑丈で長持ちするハイブリッドタイプのウッドデッキも設置し、ちょっとした時間に外へ出てウッドデッキに腰掛けてゆったりした時間を楽しむことができます。
リビングを中心としたオール無垢材住宅の玄関と水回り
リビングを中心としたオール無垢材住宅の玄関に入ると、その右側には土間続きの収納スペースがあります。2帖の広さがあり、アウトドアがご趣味なオーナー様の大切な用具類などを収納することができます。土間収納内部の無垢材張りの壁には可動棚を造作し、用具類を取り出しやすく片づけやすい工夫を凝らしています。
家の外に倉庫などの収納スペースを確保できない方におすすめの土間収納ですが、大切な用具類を家の中に入れることで、盗難リスクを下げることもできます。
その他便利な玄関の間取りについて下記ページでもご紹介しています。
https://www.a-1group.net/ieblog/genkan-190826
玄関ホールに設置した収納家具は事前に採寸し、玄関ポーチの引き込みの長さを考え、赤線のように、収納家具のおさまりを綺麗に揃えました。(下図参照)
玄関からの目線を遮るため、玄関ホールから1枚扉を隔てたところに洗面脱衣所や浴室、トイレなどの水回りゾーンをまとめました。
水回りの内装についても基本的には無垢材を採用していますが、床だけは無垢材ではなくサニタリーフロアを採用して耐水性を持たせています。
リビングを中心としたオール無垢材住宅のリビングと生活動線
オール無垢材の平屋の中心にある17.6帖のリビングは、各部屋と玄関やお風呂などを行き来するときに必ずこのリビングを通る間取りになるように設計しました。
家族の生活動線上にリビングを設置することで、家族が顔を合わせる頻度が高くなり、コミュニケーションが取りやすくなります。
さらに、リビングを家の中心にすることで、リビングが家族の憩いの場になったり、家族の外出や帰宅などがわかりやすく、さらにコミュニケーションが取れる間取りです。
キッチンはアイランドタイプを採用し、リビングで過ごす家族とのコミュニケーションを取りながら調理することができます。また、左右どちらからでもキッチンスペースに入ることができるので、家族が調理場に立ちやすくなり、自然と家族で料理に参加することができますし、ホームパーティーを行う際にも活躍します。
下図のように、冷蔵庫とキッチン収納の奥行きを採寸し、家具家電のおさまり(赤線部分)をよくするため、リビングの壁の一部をへこませてあります(赤丸部分)。
南東の4.9帖の洋室はサブの部屋として設置しており、ご両親の寝室やゲストルームとして活用することができます。
こちらの建具は三連引き込み戸を採用しており、扉を開け放つことでリビングと同一空間として繋がり、合計で22.5帖の大空間が生まれます。
キッチンからも部屋の様子を伺うことができるので、パーティーを行う際にも便利な間取りです。南側のリビングの二枚扉掃き出し窓とサブ部屋の二枚扉掃き出し窓を合わせることで、採光面積が広がり、さらに明るいリビングが生まれます。
リビングとサブの部屋どちらの掃き出し窓からでも、ハイブリッドタイプのウッドデッキにフラットにつながっており、ちょっとした時間でリフレッシュすることができます。
こちらの無垢材のリビングは、南に向かって高くなる勾配天井となっているためシーリングファンも設置しております。冷暖房の効率を良くし、余分なエネルギーを削減することができます。
サブの部屋には天吊りの物干しも設置し、室内干しもできるようにしてあります。室内干しをすると湿気やにおいが悩みの種になりがちですが、無垢材には調湿性と消臭効果が期待できるため、安心して室内干しをすることができます。
リビングを中心としたオール無垢材住宅の寝室と子供部屋
南西にある無垢材に囲まれた主寝室の窓は、入り込む光と周りからの視線を調整するために東、南、西で大きさを若干変えてあります。東から差し込む朝日はたっぷりと取り込むためやや大きく、南と西側はある程度視線や光をカットするためやや小さい窓を採用しています。
寝室収納は間口を広くとり、ハンガーパイプを設置して衣服やその他の収納としています。間口を広くとることで、収納も取り出しもしやすくなり、物が部屋に散らかることを防ぎます。
子供部屋も無垢材内装で仕上げ、収納スペース付きで二つ設置しました。上記で述べたように、子供部屋と玄関を行き来するには必ずリビングを通るので、お子さまとのコミュニケーションがとりやすい間取りとなりました。ちょっとしたお子さまの変化にも気づきやすくなり、家族がフォローしやすくなる環境が整っています。
おわりに
リビングを中心としたオール無垢材の家が栃木県の小山市に誕生しました。栃木県の小山市で、無垢材をふんだんに使った木の家を注文住宅で建てるなら、茨城県のエイ・ワンへぜひお問い合わせください。
延べ床面積 | 91.09㎡ (27.55坪) |
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価格帯 | 本体価格 1,500万円~2,000万円(税別) |
LDKの広さ | 17.6帖 |
nLDKタイプ | 平屋 4LDK |
仕様 | Woody |