利便性の良い土地
利便性の良い土地の条件としては、通勤通学が楽にできる、病院、役所などの公的機関にアクセスしやすい、日常的な買い物に不自由しないなどが挙げられます。
通勤の利便性
電車通勤の場合は、勤務先にアクセスしやすい路線の駅の周辺で探すことになると思います。路線の違いも土地の価格に影響がありますが、同じ路線でも、急行や快速の停車する駅と、各駅停車だけが停車する駅、駅からの距離といった違いによって、土地の価格は変わります。
子育て中の家族で、女の子がいる場合には、電車通学をする年齢になった時のことを考えると、駅から家までの環境も気になります。家を建てるタイミングでは、子供がまだ幼く、常に親と共に行動をしている状況であっても、子供が一人で出かけるようになる時期は必ずやってきますので、暗くなっても、安全に帰宅できる環境であることも大切なポイントです。
車で通勤する場合には、勤務先にアクセスしやすい幹線道路や、朝夕の時間帯の住宅状況の他に、購入する土地と道路との位置関係も考える必要があります。
車を運転する人が全員運転テクニックの上級者である場合には、敷地への出し入れのしやすさを考える必要はないかもしれません。しかし、できれば、安全に車を出し入れできる環境が理想的です。
交通量の多い道路、狭い道路、一方通行の道路や坂道、見通しの悪いコーナーなどに面した土地は、車の出し入れのしやすさを十分に検討する必要があります。
病院や役所などの公的機関
子育て中には、急病以外にも、歯の矯正で歯科医に通うことになったり、アレルギーで皮膚に炎症を起こしたりと、病院にかかることが少なくありません。車を使わずに子供を連れていける病院があることも、大切なチェックポイントです。急な夜中の発熱などに対応してくれる病院があれば、なお安心です。
病院もそうですが、車を運転しない場合には、自転車で行ける距離に郵便局や役場があると便利です。
図書館や児童施設
自治体によっては、妊娠中から子育てや、妊娠中のサポートをしてくれる児童館などの公共施設があります。子供が生まれてからは、子供を遊ばせたり、育児相談を受けたりもできます。また、図書館は、子供が小さいうちは親子で訪れ、中学生、高校生になった時には、子供たちが勉強する場所として利用できます。
自治体によって、子育て支援の仕方が異なりますので、候補に挙がっている土地の自治体の子育て支援についても調べておくこと、そして、支援を活用したいと考えた場合には、施設へのアクセスがしやすい場所ということも考えておくと良いでしょう。
日常的な買い物
食料品や、洗濯、入浴などに必要な用品が、日常的に手軽に購入できる利便性も必要です。共働きで車があり、週末に家族で買い物をするという場合と、子供を連れて、徒歩や自転車で、週のうち複数回買い物に行く、または仕事帰りに買い物をしてくるなど、家族によって日常用品の購入方法は異なります。
車で出かける場合には、多少遠くても、大型のショッピングモールなどで買い物ができますが、子供を連れて徒歩や自転車で買い物に出かける場合には、無理なく行ける距離にあるスーパーなどが必要です。
土地の地域性
自然豊かな環境で子育てをしたいという家族と、駅や繁華街に近い賑やかな環境で暮らしたいという家族では、求める地域性が異なります。子育て中の家族が求める地域性は、安全で、周辺に安心して子供を遊ばせることができる公園や、児童館があるというような環境が整っている地域ではないでしょうか?
一方、共働きで夫婦だけで暮らしていくという人生設計をしている場合には、劇場やレストランへ行きやすく、夜遅くなっても営業している店舗が多い環境かもしれません。家族構成や暮らし方によって、暮らしやすい地域性は変わってきます。自分たち家族が新しい家で、どのように暮らしたいのかということを考えてみることも、土地探しには大切です。
また、古くからの住民が多い地域と、新しい家が建ち並んでいる地域では、近所付き合いなども含めて、異なった雰囲気があります。地域の雰囲気は、時間帯を変えて何度か訪れてみると、何となく感じ取ることができます。近所の人とは付き合わないから…と考えていたとしても、ゴミ出しや回覧板の閲覧などがあるので、全く付き合わない訳にはいきません。暮らし始めてみると、近所の人が生み出している地域性も、暮らしやすさに影響することがあるので、候補地には何度か足を運んでみましょう。
土地そのものが持つ条件
同じ面積の敷地でも、土地の持つ条件によって、建てられる家のサイズ、資産価値が変わります。
建ぺい率と容積率
敷地内には建てられる建築面積は、建ぺい率によって変わってきます。例えば、100坪の土地で、50%の建ぺい率であれば、50坪までの建築面積、同じ100坪でも、60パーセントの建ぺい率であれば、60坪までの家を建てられます。
また、建物の高さは用途地域によって異なりますが、2階建てを建てられる地域では、容積率の制限内の延べ床面積にしなくてはなりません。容積率が100%の土地の場合、1階と2階の床面積の合計は、100㎡までです。建ぺい率が50パーセント、容積率が100%という条件の土地だった場合、1階の床面積が50㎡までなら、総2階建ての家を建てられます。
この他にも隣家や道路への日照を確保する為の高さ制限や北側制限などの規制があります。土地選びの際には、どの程度までの広さの家が建てられるのかということもチェックしなくてはなりません。
整形地と変形地
土地の形状には、長方形や正方形の整形地と、旗竿地、段差のある土地、間口が狭く奥行きの長い細長い土地、三角形の土地などの変形地があります。同じ地域内で比べると、整形地の方が土地の価格は嵩み、変形地は土地の価格が抑えられます。
変形地=暮らしにくい家になるとは限りません。変形の状況を活かした面白い家づくりができるケースもあります。ただ、日当たりや風通しの為の建築の工夫をする為に、建築費が嵩んでしまうこともあります。
資産価値
同じ地域内で比べた場合、敷地が面している道路が4メートル以上ある整形地は資産価値が高く、無駄なスペースが出やすい変形地は、資産価値が低いケースが多いです。ただ、変形地は設計によって暮らしやすい家を建てられるので、売却の予定がなければ、それほどこだわる必要はないかもしれません。
土地選びの方法
交通や買い物の利便性は、何度か足を運んだり、ネットで地域の情報を検索したりすると、自分たちで収集することができます。地域の雰囲気も感じ取ることができるでしょう。
しかし、周辺の環境に合った暮らしやすい家を建てられるかどうかということに関しては、判断が難しいところです。日当たりや風通し、外部からの視線や騒音、窓からの景観などによって、暮らしやすさは大きく変わります。
その為、土地探しは、施工を依頼する工務店といっしょに進めるという方法が理想的です。専門家と一緒に土地を見ることで、土地の条件にあわせた間取りの可能性が分かってきます。家づくりは土地を探してから施工先選び?と迷われると思いますが、施工先を先に決めることによって、スムーズに家づくりが進みます。
エイ・ワンの取り組み
無垢材を使った低価格住宅が、エイ・ワンの住宅の特徴です。
無垢材には、調湿性や断熱性があります。その結果、無垢材を使った家では、室内の温度や湿度が、自然に調えられ、必要最小限の冷暖房で、快適な室内環境を調えられます。その質感の良さが、インテリア性を向上させることもあり、人気の高い建材でもあります。
ところが、無垢材のフローリングは高そうだから…と思ってあきらめる人が、少なくありません。
エイ・ワンでは、坪数を効率化して床面積を抑える、携わる業種が最小限にする、モデルハウスを持たない、広告費をかけないなどの工夫によって、建築費を抑えています。
その結果、無垢材内装の住宅を低価格で実現しています。
無垢材の内装の家に住みたいけれど、手が届かないだろう…とあきらめる前に、ぜひエイ・ワンにご相談ください。無垢材を使った住宅を低価格で完成させます。
初めてのご相談から土地探し、プラン打合せ、設計、施工監理、アフターフォローまで、豊富な経験と、専門的な知識を基に、ご家族に寄り添って家づくりを進めていきます。
ご家族の構成、暮らし方、理想のイメージをお伺いし、ご家族が幸せな毎日を過ごせる家を、実現させます。
エイ・ワンで注文住宅を建てられたお客様の声をご覧ください。
予算内で納得のいく家を建てたいとお考えでしたらエイ・ワンにご相談ください。
A-1グループは無垢材を内装に使ったログハウス風住宅など、低価格で暮らしやすいシンプルな住宅を建築する会社です。
低価格ではありますが、建築基準法で定められた耐震性以上の耐震性、家を劣化させない工法による高い耐久性、複層ガラスの窓や断熱材による高い断熱性を備えた長期優良住宅に対応することも可能な性能の住宅です。
長く住まえる家、快適な暮らしができる家は、住宅性能の高い家です。加えて、無垢材の内装の家は、天然の木材が持つ特性によって、家族の健康を守り、心を癒す住宅です。
A-1グループは、施主様のライフスタイルや人生観に合わせた住宅の在り方を常に考え、お客様にとって最適な解決策をご提案する暮らしやすい家の創り手です。
”全ては笑顔の為に”
これは、当社が常に心掛け、実践している家づくりのテーマです。
A-1グループでは、これまでに培ったノウハウと、数多く施主様の問題解決を行ってきた豊富な実績を基に、施主様の希望を叶える無垢材を使った家のプランを設計し、ご提案いたします。
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当社のスタッフが全力で、お客様の家づくりに寄り添います。