平屋は犬と暮らす家として理想の住まい
鹿嶋市の平屋|家族とペットと暮らす勾配天井の開放感あふれる平屋
家事負担が減る、子どもの階段事故の不安がない、家族のコミュニケーションがとりやすいなどの理由で、平屋は多くの人に好まれています。そしてその平屋の良さは、犬にとっても理想的な環境を生み出します。その理由は、犬にとって階段が健康に良くない影響を与えるからです。
犬は猫と違って頭部が大きいので、降りるという行動が苦手です。階段を怖がることもあります。降りるという行動をする際に、頭部の重みを腰で支えてバランスをとらなくてはならないからです。日常的に階段の昇り降りをしている犬には、高齢になった時に椎間板ヘルニアを発生するリスクが高くなってしまいます。
参考資料 [日本小動物獣医学会] 887ページ 胸腰部椎間板ヘルニアに併発した進行性脊髄軟化症の犬の早期診断に関する検討
階段が苦手な犬ですが、家族と一緒にいることが大好きな性格なので、家族が2階に上がればついて行ってしまいます。就寝前は家族揃ってリビングにいても、就寝時には家族皆が2階の子ども部屋や寝室に行ってしまうと、寂しくなってしまいます。
そんな犬にとって平屋は常に家族の気配が感じられる楽しい家です。収納スペースの下などを利用して、狭くて落ち着く居場所があれば、普段はリビングで家族と過ごしていても一人になりたい時にはそこで過ごせます。
平屋にすると、床面積が少し足りない…というような場合にはロフトを設けるとプラスαの空間が生まれます。ロフトへの階段を梯子式や収納式にすると、犬が昇ってしまう心配がありません。
平屋は庭との融合性が高いので、庭にドッグランを設けて犬を遊ばせる時には、リビングから見守ることもできます。高齢になってお散歩に行きたがらなくなった時にもドッグランがあると、運動不足の解消に役立ちます。
勝手口のそばに水栓を設けるとお散歩の後の脚洗いに便利です。
土間収納にお散歩グッズを収納しておくと、お散歩の準備がスムーズにできます。雨の日にカッパを着せる時にもゆとりのあるスペースで雨に濡れることなくお散歩の準備ができます。また、帰宅時には体をしっかり拭いてから室内に入れます。
平屋は、階段のない暮らしができる家、ワンフロアで家事が完結する間取りの家です。二階建てほど居住床面積は得られないこともありますが、ロフトで足りない床面積の一部を補うこともできます。
ただ、平屋には難しい部分もない訳ではありません。平屋のメリットを活かせる家にする為には、どのようなことに注意して家づくりを進めていけばよいのでしょうか?
自由に歩き回れて高い所にも登れる家は猫と暮らす理想の住まい
猫の日課は家中のパトロールと窓辺で過ごすことです。パトロールの時に、閉じているドアがあるととても気になってしまう性格の仔が多いです。その度に家族がドアを開けたり閉めたりしなくてもすむように、ペットドアがあると便利です。
猫と暮らす上で、注意しなくてはならないことの一つは脱走です。猫は驚いてパニックになると思わぬ行動に出ます。そんな時、たまたま玄関のドアが開いたり、窓が開いていたりすると、外に飛び出してしまうことがあります。外は危険がいっぱいなのでそのような事故を防ぐ為の工夫が必要です。
猫が玄関には出られないような間取りにする、玄関とリビングの間屋窓に格子を設けるなどの工夫です。無垢材を使った造作の格子にすると、室内の雰囲気を損ないません。後付けでゲートや格子をつけると、どうしても内装の雰囲気とチグハグな感じになってしまったり、造りが簡易すぎて実際には役立たなかったりすることもあります。造作なら色や質感が統一されることに加えて、目的に合わせてしっかりした格子ができます。
万が一脱走してしまった時に備えての対策として、マイクロチップも役立ちます。
参考サイト 日本獣医師会 マイクロチップを用いた動物の個体識別
猫は高い所に昇って遊ぶのが大好きです。この事例のように、梁がある家にする場合には、梁に続くキャットウォークも設けてあげると、猫の遊び場ができます。ただ、複数の猫と暮らす場合には、ケンカをしてパニックになった時に、逃げ場がなくなると梁から転落してしまう危険があります。そのような時の為にUターンできる場所や、降りる為の足場を複数設けておくことが事故の防止に役立ちます。
猫はとてもきれい好きです。そしてトイレを使うときは家族の目が届かない場所の方が落ち着きます。この事例のように、収納スペースの下の空間を、猫用のトイレスペースとして活用すると、猫が落ち着いてトイレを使えます。
無垢材の内装は、経年劣化する機能クロスや、複合フローリングと違い、年月が経つにつれて、風合い、味わいを増していき、半永久的に使い続けられます。家を大事に使いたい家族、傷は家族の思い出と捉えられる家族にとっては、最良の内装といえるかもしれません。
ペットと暮らす家には無垢材が向いている理由
ペットがいる家の内装に無垢材を使ったら爪でボロボロにされてしまうのでは…?と思われる方も多いのではないでしょうか?確かにそういう面から考えると、クッションフロアの方が向いているかもしれません。ただ、人間の健康に良い影響を与えるのと同じように、ペットにも無垢材は良い影響を与えます。
無垢材の柔らかさが足腰に負担をかけない
犬も猫も走る時に後ろ脚で床をけるので、床に傷がつくことがあります。同時に、滑らない無垢材の床は、ペットの健康維持に役立ちます。滑る床は走る時に後ろ脚で床を蹴れないので、足腰に負担がかかってしまうからです。
無垢材の中でもパインやスギ、ヒノキなどの柔らかい樹種のフローリングはペットの身体に優しい床です。無垢材には、ペットがいなくても子育て中には傷がついたり、シミがついたりすることがあります。無垢材の家で暮らしていく上で、何十年もの間一切傷をつけずに暮らしていくことは困難です。
無垢材につく傷は、紫外線による色の変化と同時に、経年で味わい深いものになり、家族の思い出にもなっていきます。無垢材の家ともペットとも、おおらかな気持ちで付き合うということは、ペットとの幸せな暮らしにとって大切な要素です。
無垢材内装の家は揮発される化学物質が少ない
人間にとっても空気中に揮発される有害な化学物質は、健康に悪影響がありますが、犬や猫は、人間よりも体が小さく解毒の為の代謝作用も人間ほどには働きません。人間に吐き気や頭痛を起こすシックハウス症候群は、犬や猫に対しても同じような影響を与えます。
皮膚炎を起こしたり、鼻水が出たり、無駄鳴きするようになることがあります。消臭剤の使用や喫煙にも注意が必要ですが、家の中の空気環境は新築時でなくては対策できません。
参考サイト 三重県公式サイト ペットの健康管理について
ペットは家族に大きな癒しを与えてくれます。いつまでもペットが家族の一員として暮らせる家、ペットの健康と安全を守れる家を計画して、幸せな暮らしを手に入れませんか?
内装は、家の中の居心地の良さに大きな影響を与えます。家族の暮らし方に合うスムーズな生活動線、1年を通して最適な室温が調う室内環境、自然災害や犯罪から家族を守る住宅性能を備えた家であっても、視覚的な満足感が得られなければ、居心地の良い家にはなりません。この内装にして良かったと思える家にする為に、必要なポイントを考えていきましょう。
予算内で納得のいく家を建てたいとお考えでしたらエイ・ワンにご相談ください。
A-1グループ(A-1home)は無垢材を内装に使ったログハウス風住宅など、低価格で暮らしやすいシンプルな住宅を建築する会社です。
低価格ではありますが、建築基準法で定められた耐震性以上の耐震性、家を劣化させない工法による高い耐久性、複層ガラスの窓や断熱材による高い断熱性を備えた長期優良住宅に対応することも可能な性能の住宅です。
長く住まえる家、快適な暮らしができる家は、住宅性能の高い家です。加えて、無垢材の内装の家は、天然の木材が持つ特性によって、家族の健康を守り、心を癒す住宅です。
A-1グループ(A-1home)は、施主様のライフスタイルや人生観に合わせた住宅の在り方を常に考え、お客様にとって最適な解決策をご提案する暮らしやすい家の創り手です。
”全ては笑顔の為に”
これは、当社が常に心掛け、実践している家づくりのテーマです。
A-1グループ(A-1home)では、これまでに培ったノウハウと、数多く施主様の問題解決を行ってきた豊富な実績を基に、施主様の希望を叶える無垢材を使った家のプランを設計し、ご提案いたします。
ご提案の過程で、家族の夢や実現したいライフスタイルなどの、ご希望を存分にお聞かせください。
当社のスタッフが全力で、お客様の家づくりに寄り添います。