無垢フローリングは後悔する?失敗しないために知っておきたいポイント4選
「家を建てるなら無垢のフローリングにして温もりと質感を味わいたい」
このようにお考えの方もおられるかもしれません。
しかし、ネットの口コミでは「無垢のフローリングは手入れが大変」などと書き込みされているので、採用するかお悩みの方もおられるのではないでしょうか。
無垢フローリングには注意するべきポイントがある一方で、合板フローリングにはない質感や満足感をもたらしてくれます。
この記事では、無垢フローリングを選ぶ際に後悔する原因と対策を解説します。
Contents
無垢フローリングで後悔しがちなポイント
先に結論をお伝えすると、無垢フローリングの特徴を知っておけば後悔することはありません。
ただし、無垢フローリングの特徴自体が生活スタイルに合わない可能性もあります。
無垢フローリングの後悔しがちなポイントは以下の4つです。
- ・傷や汚れが目立つ
- ・メンテナンスに手間がかかる
- ・乾燥により伸縮して隙間ができる
- ・水に弱くシミがつきやすい
これらのポイントは、無垢フローリングの特性として理解しておく必要はありますが、それぞれ対策をすれば大きな問題にはなりません。
そして、合板フローリングも種類によっては同様のポイントが当てはまるので、一概に無垢フローリングだけの問題とも言えません。
以下でそれぞれの対策方法も順番に解説していきます。
傷や汚れが目立つ
無垢フローリングは、天然木の板をそのまま床材として加工しているので、柔らかく傷やへこみがつきやすいです。
この点は表面の硬い合板フローリングと異なりますが、合板フローリングにはない足触りや質感を味わえます。
また、もし傷やへこみがついてしまっても、無垢フローリングであればワックスやアイロンを使用することで補修可能です。
天然素材の蜜蝋ワックスや自宅にあるアイロンで補修することで、傷がついても愛着を持つことができます。
メンテナンスに手間がかかる
無垢フローリングは合板フローリングと比較してメンテナンスが大変だと言われます。
しかし、合板フローリングでも表面仕上げによっては定期的にワックスを塗ってメンテナンスする必要があるので、一概に無垢フローリングが大変という訳ではありません。
そして、メンテナンスをしばらくしなくてもすぐにフローリングに不具合が出てくる訳ではなく、汚れが以前よりもつきやすくなったりする程度です。
そのため、そこまで神経質になる必要はありません。
乾燥により伸縮して隙間ができる
天然の木材は、空気中の湿度を吸収したり放出したりして調湿する機能があります。
調湿の際に収縮することにより、冬の空気が乾燥する季節はフローリングが縮み、隙間にホコリや髪の毛が挟まる可能性に注意が必要です。
そして、木材の収縮が大きくなるとフローリングが反る原因にもなります。
しかし反りは季節が移る過程で元に戻ることもあるので、しばらく様子をみてみてください。
他にも、木材内部の水分量や日当たりなどの環境によってはフローリングが割れることもあります。
木は生きていると言われますが、無垢フローリングは収縮により反りや割れが発生する可能性があると覚えておきましょう。
水に弱くシミがつきやすい
無垢フローリングは、水をこぼした際に拭き取らずに放置してしまうとシミになり、ジュースやワインなど色付きの液体をこぼしてしまっても色が残ることがあります。
とはいえ、合板フローリングでも表面が突板などの木材仕上げであれば同様に変色やシミが発生する可能性があるので、無垢フローリングだけの注意点ではありません。
もしもフローリングにシミがついてしまった際も、軽いシミであればフローリングの表面をサンドペーパーで研磨するだけで落とせます。
このような補修は、表面が化粧仕上げされた合板フローリングではできないので、無垢フローリングのメリットと言えます。
無垢フローリングの後悔を防ぐ対策
続いて、無垢フローリングを後悔しないための対策は以下の4つです。
- ・デメリットを理解しライフスタイルに適した使い方をする
- ・ショールームで質感や色味を事前に確認する
- ・メンテナンスや補修方法を知る
- ・無垢フローリングに精通した業者に依頼する
順番に解説します。
デメリットを理解してライフスタイルに適した使い方をする
無垢フローリングは湿度により収縮するので、乾燥する季節には2mm〜3mmの隙間が空くことがあります。
これは床が調湿してくれて空間を快適に保てている証拠でもあるので、良いこととも捉えられます。
対策として、加湿器などで湿度を調整することで隙間を小さくできるので、どうしても気になる方は乾燥しないように湿度を調整してみてください。
ショールームで質感や色味を事前に確認する
フローリングなどの仕上げ材を決める際は、ショールームなどで現物を確認することが大切です。
小さなサンプルだけで決めてしまうと、実際に仕上がった時とイメージが異なる可能性があるので、住宅メーカーや床材メーカーのショールームなどで実際に触れて体感してみるのがおすすめです。
メンテナンスや補修方法を知る
無垢フローリングの家に住み始めてから、何かトラブルが起きた際にすぐに対応できるように、事前にメンテナンスや補修の方法を住宅メーカーの担当者から聞いておきましょう。
事前に聞いておけば、万一のトラブルの際にも冷静に対応できます。
無垢フローリングに精通した業者に依頼する
無垢フローリングの住宅を建てる際は、複数の施工実績を持っている業者に依頼しましょう。
無垢フローリングの施工に慣れている業者であれば、問題が起きにくいように施工してくれますし、何かあった際の対応もスムーズです。
実際にフローリングに反りなどが発生した際も、担当者に確認できる状況にしておけば安心できます。
安くて無垢フローリングの家なら茨城県のハウスメーカー「A-1 home」にお任せください。
興味をお持ちいただいた方、または何かご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
無垢フローリングと合板フローリングの比較
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ここでは、無垢と合板のフローリングの特徴を比較します。
無垢フローリングの特徴
- ・自然素材ならではの温もりと質感
- ・健康に優しい素材
- ・調湿機能による快適な空間
- ・経年変化による味わい深い表情
- ・メンテナンスが必要
無垢フローリングは、合板フローリングには出せない質感や温もりを感じられるのが大きなメリットです。
他にも調湿機能を備えているので、自宅で快適に過ごしていただけます。
隙間や反りなどの面に注目されがちですが、それらの注意点を踏まえても上回るメリットを感じていただけます。
合板フローリングの特徴
- ・安価で種類が豊富
- ・傷や汚れに強い
- ・メンテナンスが簡単な製品もある
- ・無垢フローリングよりも冷たい
- ・傷やへこみなどの補修がでしにくい
合板フローリングは、表面仕上げが木目調の化粧シートのものや、薄い木材を合板に貼り合わせた突板・挽板など複数の種類があります。
化粧シート仕上げのものは傷や汚れに強くメンテナンスが簡単にできるので、傷などに気を使いたくない方は合板フローリングがおすすめです。
まとめ丨無垢フローリングで後悔しないための選択
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無垢フローリングを選ぶと後悔するのかについて、理由や対策を紹介しました。
無垢フローリングの特徴を理解して湿度の調整など行えば、大きなトラブルは起きにくいと言えます。
無垢フローリングの家を建てる際は専門知識を持つ業者に依頼してください。
- ・無垢フローリングに精通している
- ・豊富な施工実績を持っている
- ・アフターサービスが充実している
これらの特徴がある業者に依頼すれば、安心して無垢フローリングの家を依頼できます。
なお「A-1 home」では、いつでも無垢フローリング住宅の見学・相談を承っています。
無垢フローリングの住宅について疑問が生じたら、お気軽にお問い合わせください。
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