【新年度】お子様の成長に合わせた住まいの工夫、紹介します!
4月になり、新しい生活がスタートしたご家庭も多いのではないでしょうか。
我が家も無事卒業式・入学式を終え、バタバタしながら新しいルーティーンを模索している最中です(;´∀`)
お子様の入園・入学・進級は、ご家族にとって大きな節目。
そんな今だからこそ、暮らしやすい住まいを見直すチャンスです!
今回は、お子様の成長を支える家づくりのアイデアと、「すでに家を建てた方でもできる工夫」をご紹介します。
リビングに“学びスペース”を
新小学生は、宿題や予習・復習といった新しい概念に出会います。
ずっとついていてあげるのはなかなか難しいものですが、リビングに学習コーナーがあれば家事をしながら見守ってあげることができます。
上の写真のオーナー様宅では、リビング学習やパソコン作業、趣味に使えるコーナーを設置されました。
明るい自然光も入り、快適なスペースです。
今の住まいでも大丈夫!プチリフォーム例
リビングの壁面やダイニング横にカウンターデスクを設置してちょっとした学習スペースに。
市販のデスクでカンタンに、またはインテリアに合わせてカウンターを造作して統一感のある空間に仕上げるのもいいですね♪
上の写真のオーナー様宅では、建築後にオーナー様お手製のカウンターデスクを設置されました。
造作だとサイズもぴったり、配線を通す隙間を欲しい場所に欲しいだけ作ったりなど、いろいろな工夫ができます。
また、上の写真のオーナー様宅の場合は、必要なくなった時にはきれいに撤去できるよう制作されています。
「取りに行く」がない。LDKの大容量収納
学校から帰って自室に荷物を置きリビングへ、出さなきゃいけないプリントがあったのを思い出したけれど自室に取りに行くのが面倒で出さない…
LDKに学校用品の収納場所があれば、「取りに行く」がないので面倒がることも減ります。
上の写真のオーナー様宅では、LDK収納にランドセル・靴下・ハンカチ・給食セット用品を置き、自分で支度をするお子様を見守っているそうです。
間口1間半の大容量収納なので、お子様のもの以外にも食品・日用品の買い置きや裁縫箱・救急箱などのこまごまするものをすっきり収納されています。
今の住まいでも大丈夫!プチリフォーム例
上の写真のオーナー様宅では、廊下の壁面に造作で収納を設置されました。
学校のロッカーのような形なので、ラベリングなどをすればお子様でも上手にお片付けをすることができますね♪
大きくなったら個室になる子ども部屋
お子様が小さいうちは広々としたお部屋で走り回って遊び、大きくなったら仕切ってそれぞれの個室に。
設計の段階からドアや収納、コンセントなどを配置しておくことで、成長に合わせた住まい方ができます。
上の写真のオーナー様宅では、将来2部屋に分けた時のため、アクセントウォールの色も考えて設計・建築されました。
扉のないオープン収納なので、小さなお子様でもモノの出し入れがしやすく、お片付けの習慣づけにも適しています。
(ハンガーバーは大きくなってから…)
今の住まいでも大丈夫!プチリフォーム例
ドアがひとつなどの問題から、完全な個室としては難しいですが、後から一部屋を2つに区切る方法はあります。
■間仕切り収納家具
オーダーメイドで専用に製作するものや、市販のシェルフ等を使う方法など、家具を用いて空間を仕切ります。
■パーテーション
置くだけで仕切れることが大きなメリットです。倒れる心配があるので、小さなお子様のいるご家庭には不向きかもしれません。
■ロールスクリーン
必要な時に上げたり下げたりできることがメリットです。遮れるのは視線だけですが、急な来客時などに目隠しができます。
■パネルドア
スライド式や蛇腹式のドアです。様々なデザインがあり、一見すると後付けではないような見た目にすることもできます。
お子様の暮らしは日々変化していきます。だからこそ、住まいも「今の生活にちょうどいいか?」を定期的に見直すことが大切です。
私たちは、新築だけでなく、今のお住まいに合わせた暮らしの工夫やリフォームのご相談も承っております。
「ここにちょっと棚があったらいいな」「使っていないスペースを有効活用したい」
そんなちょっとしたお悩みも、お気軽にお聞かせください。
私たちは、お客様ご家族のライフスタイルに寄り添った、安心・快適な住まいをご提案いたします。