「新しく家族のために建てる家は、暖かい家にしたい」と考える人は多いのではないでしょうか?暖かい家とは、家族の愛情があふれる暖かい家であり、寒い季節でも、居心地よく過ごせる暖かい家です。暖かい家を2つの側面から、考えてみましょう。
間取りが作る暖かい家
ここ数年、人気の高い間取りは、リビング中心の間取りです。その背景の一つには、親子の関係や、家族のリビングでの過ごし方が、変化していることがあげられます。
ちびまる子ちゃんや、サザエさん家族は、お茶の間で、家族の団らんを楽しみます。そして、家族団らんの時間には、家族全員で談笑するという過ごし方をしています。
一方、最近の家族のリビングでの過ごし方は、「家族がそれぞれ好きなことをしている」という過ごし方です。宿題をする子供もいれば、ゲームを楽しむ子供もいます。お父さんは、持ち帰った仕事の資料を、確認している時もあれば、子供と一緒にゲームに興じることもあるでしょう。お母さんは、アイロンかけなどの家事をしながら、テレビを見ているかもしれません。
それぞれが、したいことをしているけれど、家族の自然な触れ合いがある…そんな過ごし方です。以前は、自分の部屋でしていたことを、リビングでするようになり、リビングで過ごす時間が長い、という暮らし方をする家族が増えているのです。
勉強部屋のある子どもでも、勉強部屋で勉強するよりも、リビングで勉強することもが多く、子供部屋を作らず、リビングに勉強コーナーを作る間取りも、増えています。リビングは、玄関の近くにあり、帰宅した家族は、リビングに直行する、自分の部屋に行く際には、リビングを通っていきます。
最近多くある、このような間取りは、日常生活の中で、家族の自然な触れ合いが増えます。家族が出かけていく時も、帰宅した時も、常に気が付くので、「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」と声をかけられます。子供が中学生、高校生になっても、黙って出かけてしまうことがなく、常に、子供の外出と帰宅を把握できます。
リビング中心の家に人気がある理由には、細かく区切らない間取りが好まれるようになってきたということもあります。以前は、玄関の近くに階段があり、家の中は細かく区切られているという間取りが、一般的でした。このような間取りは、家族一人一人のプライバシーが守りやすく、来客時も、家族の行動が制限されませんでした。
その一方、子供の成長や、予期せぬ病気やケガで、家族の暮らしが変化した時、その変化に合わせて、間取りを変えることが難しいという問題点がありました。
リビングとダイニングとキッチンをつなげる間取り、あえて子供部屋を作らず、リビングに勉強コーナーを作る間取りは、家の中を細かく区切らない間取りです。このような間取りは、家族の暮らし方に変化があった時には、手軽なリフォームで、間取りが変えやすい間取りです。
家は、どんなに頑強に造られていても、家族の暮らしに合わなくなれば、暮らしにくい家になってしまいます。高額な費用をかけた家にもかかわらず、50年もたたないうちに、暮らしにくくなり、建て替えるというケースも、少なくありません。そうなれば、再び高額な費用が必要になるとともに、大量の廃材も出てしまいます。
もし、暮らしの変化に対応できる家であれば、長く住み続けることができます。また、家の中が細かく区切られていない間取りは、廊下や玄関ホールなどに使う床面積が節約できるので、建築費が抑えられることも、魅力の一つです。家族が繋がるリビング中心の家は、暖かい家であるとともに、長く住める家、建築費が抑えられる家でもあるのです。
住宅性能が作る暖かい家…断熱性を上げる無垢材の内装
寒い季節に、夜道を歩いていると、家々の窓からもれてくる灯りに、心を惹かれます。灯りを見ると、家に帰りつけば、暖かく、居心地の良い部屋で、ゆっくりできると思って、ほっとするからではないでしょうか?
暖かい家を実現するためには、住宅の断熱性の高さが必要です。断熱性の高い家は、冬暖かく過ごせることはもちろん、夏は涼しく過ごせるので、季節の移りかわりにかかわらず、1年を通して、快適に過ごせます。特に、リビング中心で、吹き抜けがある間取りのような、家の中の空間が繋がっている間取りは、冷暖房の効率が、低下し、冬寒く夏暑い家になる恐れがあります。
断熱性の高い住宅では、家の中の空間が繋がっている家であっても、冬は、暖房の熱が外に逃げず、夏は太陽の熱が、家の中に侵入してくる割合を抑えられます。その結果、最小限の冷暖房で、家の中を快適な温度に保てます。
家の中の空間が繋がっていて、屋根や壁、床など、家を包む部分の断熱性が高いので、家の中の温度差も抑えられます。断熱性を高めるためには、家を包む部分である屋根や外壁に断熱性の高い建材を使う他、内装に使う建材と窓も重要です。
■ 無垢材の内装の魅力
無垢材のフローリングは、明るく自然な室内の雰囲気を作るので、人気があります。しかし、無垢材の良さはそれだけではありません。無垢材には、室内環境を整える働きがあり、無垢材の内装の部屋は、居心地の良い環境が維持されます。
断熱性…無垢材には、熱を通しにくいという性質があります。その為、夏は太陽の熱を室内に伝えず、冬は、暖房の熱を逃がしません。冬でもヒヤッとせず、温もりが感じられます。
調湿性…無垢材には、空気中の湿度を調整する働きがあります。ジメジメする梅雨時には、空気中の余分な水分を吸収します。冬の乾燥した季節には、蓄えている水分を、空気中に放出します。その結果、湿度の高まる季節でも、室内がジメジメせず、カビの発生も抑えられます。夏に、裸足でフローリングの上を歩いたり、寝転んだりしても、ベタッとした感触がないのも、無垢材の調湿性の働きです。
■ 断熱性に大きくかかわる窓の機能
住宅の断熱性のためには、窓の機能も影響します。なぜなら、住宅に出入りする熱の半分以上が、窓からの流入、流出だからです。夏には、太陽の直射熱のうち70%以上が、窓から流入してきます。冬には、エアコンなどで作った、暖かい空気のうち50%以上が、窓から流出していくのです。
また、冬には、暖房をしているのに、足元が冷えるという、コールドドラフト現象が起こる原因も窓です。窓からの冷気は、壁を伝って床に広がる、暖かい空気は、天井に向かって上っていく、という状況が作られるからです。もし、窓に高い断熱性を持たせれば、このような現象は、起こらなくなります。
無垢材の内装と、断熱機能のある窓が設置された室内は、最小限の冷暖房で、効率よく暖かさ、涼しさが維持されます。その結果、エネルギーの節約ができるので、電気代やガス代の倹約ができます。また、家の中と外の温度差が大きいと、発生しやすい結露も抑えられます。
キュートは「低価格で建てられる無垢材内装の暖かい家」
茨城の工務店エイ・ワンが建築するCuteは、低価格で建てられる、無垢材内装の暖かい家です。無駄を抑えた間取りで低価格を実現、リビング中心の間取りで暖かい家族の暮らしを、無垢材の内装で、暖かい家を造ります。
無垢材の内装には、天井、壁、床すべてに無垢材を使うタイプと、天井と床には無垢材、壁にはクロスを使うタイプ、床と、梁には無垢材、天井と壁にはクロス使うタイプがあり、好みに合わせて、内装のタイプが選べます。
どのタイプであっても、無垢材内装の良さは、実感していただけますが、無垢材の割合が増えれば増えるほど、その良さは、より多く感じていただけます。
茨城で「断熱性が高い低価格住宅」を建てるならエイ・ワンにご相談ください。
A-1グループは無垢材を内装に使ったログハウス風住宅など、低価格で暮らしやすいシンプルな住宅を建築する会社です。
低価格ではありますが、建築基準法で定められた耐震性以上の耐震性、家を劣化させない工法による高い耐久性、複層ガラスの窓や断熱材による高い断熱性を備えた長期優良住宅に対応することも可能な性能の住宅です。
長く住まえる家、快適な暮らしができる家は、住宅性能の高い家です。加えて、無垢材の内装の家は、天然の木材が持つ特性によって、家族の健康を守り、心を癒す住宅です。
A-1グループは、施主様のライフスタイルや人生観に合わせた住宅の在り方を常に考え、お客様にとって最適な解決策をご提案する暮らしやすい家の創り手です。
”全ては笑顔の為に”
これは、当社が常に心掛け、実践している家づくりのテーマです。
A-1グループでは、これまでに培ったノウハウと、数多く施主様の問題解決を行ってきた豊富な実績を基に、施主様の希望を叶える無垢材を使った家のプランを設計し、ご提案いたします。
ご提案の過程で、家族の夢や実現したいライフスタイルなどの、ご希望を存分にお聞かせください。
当社のスタッフが全力で、お客様の家づくりに寄り添います。