【かっこいい平屋の作り方】外観・間取りをおしゃれにする10つのコツを事例解説
▶鹿嶋市の平屋|家族とペットと暮らす勾配天井の開放感あふれる平屋
注文住宅の建築を検討している人のなかには「かっこいい家を建てたい」「住みやすい平屋を建てたい」と思う人も多いでしょう。かっこいい平屋の建築には”コツ”があります。
本記事では、かっこいい平屋を建築するためのコツを「外観」「間取り」2つの視点から解説します。
デザインも使い勝手も、どちらも求める人は、ぜひ本記事を読んでみてください。平屋の実例も織り交ぜながら解説するので、おしゃれな平屋を見たいと思う人にとっても楽しめる記事になっているはずです。
おしゃれな平屋の建築事例はこちらの記事でも紹介しています。
Contents
『平屋の外観』をかっこよくする4つのコツ
まずは平屋の外観を整えるためのコツを解説します。自分が目指す”かっこいい平屋”がどんなものか、想像しながら見てみてください。
高さを抑えて重厚感を演出する
▶行方市の平屋|深い軒の寄棟屋根がシャープ&モダンなオーク無垢フローリングの平屋
1つ目のコツは「高さを抑えること」です。
平屋は元々建物の高さが低く、重厚感あるデザインになっています。しかし意識して建物の高さを抑えることで、さらに重厚感・高級感溢れるデザインを実現できるでしょう。
特に、道路・玄関側に向かって屋根の先端である軒先を落としてあげると低さを感じられるので意識してみましょう。
色・素材にこだわる
2つ目のコツは「色・素材にこだわる」ことです。
外観の中で、外壁が与える印象は大きいもの。その理由は外壁の面積が大きいからです。外壁に使用する素材、外壁に使用する色によって、建物の印象は驚くほど変わります。外壁に黒を使用する場合と白を使用する場合で印象が変わるのは当然のこと、白とベージュなど、同系色であっても驚くほど印象が変わります。
色だけでなく変わるのが素材であったなら、外観デザインの印象は全く異なったものになるでしょう。無垢の木材を利用するのか、窯業サイディングを利用するのか、ガルバリウム鋼板を利用するのか、それぞれでデザインが変わるので、色と素材にこだわる意識を大切にしましょう。
屋根の形にこだわる
色や素材とともに外観デザインに与える印象が大きいものは「屋根のデザイン」です。屋根の形がシンプルなものと特殊なもの、鋭角的なものとなだらかな形のもの、印象が変わるので大事にしましょう。
また、平屋の場合は屋根の色にも注意しましょう。二階建ての場合は屋根の色にこだわっても見えない場合が多いものですが、平屋の場合は屋根が見え、屋根の色もデザインに影響を与えます。外壁と同様に、屋根の色や素材感にも気を使いましょう。
外構との親和性を大事にする
▶つくばみらい市の平屋|無垢材を使ったカリフォルニア風サーファーズハウス
平屋の特徴のひとつは、庭との距離が近いことにあります。「外構デザインを気にする」ことで、住まいの外観は驚くほど優れたものになります。
ただし、全く費用をかけずに優れた外構を手に入れられる訳ではありません。一定の費用をかけて、お手入れをする必要があります。成熟した庭を持つ神社やお寺に美しさを感じるのと同じように、建物・庭が成熟するほどに、平屋のデザインは優れたものになります。
『平屋』をかっこよくする6つの間取りの考え方
続いて平屋をかっこよくするための間取りのコツを紹介します。実用性とデザインを高い次元で満たすためにどうするべきか、考えてみましょう。
かっこいい平屋の間取りについては、こちらの記事でも紹介しています。
空間に広がりのある平屋はシンプルな色味を
▶鉾田市の平屋|アクセントウォール・クロス映えるカリフォルニア風デザインの平屋
平屋は二階部分がないことから上階からの重量を受けづらく、柱や壁の量を減らした開放的な間取りを実現できます。「壁面にシンプルな柄を採用して白に近い色の壁紙を利用する」ことで、より開放的で広がりのある空間づくりを実現できるでしょう。
機能性を重視するために、壁を設けて収納をたくさん作ってしまいがちですが、視線を遮るほどに開放感は減ってしまうので、LDK空間の収納は人目につかない裏側に配置する意識を持ちましょう。
十分な収納を確保して整頓された部屋に
▶鉾田市の平屋|ファミリークロークを2つ採用!充実した収納を備えた平屋
いくらデザインに優れた家が完成しても物があふれて散らかっていれば、かっこいい家とは呼べません。”かっこいい”を持続させるために「十分な収納を確保して常に整頓」することが大切です。
平屋の場合は二階建てとくらべて建築費用が割高になるため、収納が削られてしまいがちです。しかし十分な収納を設けなければ、住み始めて後悔を感じてしまいます。
スーツケースや扇風機など使用頻度が低い一方で大きなものを置く収納、スマートフォンやリモコン、ティッシュといった日常的に利用する小物を置く個別収納、どちらも準備しておきましょう。
ロータイプの家具を利用することで広がりを演出
▶水戸市の平屋|ワンランク上の、上質なくらし。洗練されたホテルスタイルの平屋+ガレージ棟
かっこいい平屋を構成する要素は、家本体に限りません。竣工後に置く家具類も内装のおしゃれさに影響を及ぼすので、しっかり選びぬくことが大切です。
平屋の場合、元々開放的で広がりのある空間づくりが行われますが「ロータイプの家具を利用」することで、さらに視線が遠くに伸びて、広がりを演出できます。背の低い家具は、背の高い家具と比べて収納力が劣ることがあります。収納力が落ちても問題ないように収納計画を立てましょう。
一体的なLDKで広く開放的に
▶潮来市の平屋|「自分の時間も大切に」32坪で5LDKを叶えた平屋
平屋の間取りを考えるとき、可能な限り「LDKや他の部屋も含めた一体的な間取り」を心がけると、空間が広々感じられて開放的な間取りになります。
LDKに加えて和室をつなげる。玄関や廊下もリビングと一体化する。子ども室や書斎もつなげる。こうした部屋をつなげる工夫は、二階からの重量を受けない平屋ならではの考え方です。
間取りを考えるとき、どうしても部屋ごとに分けて考えがちですが、一体化する視点を持ってみてください。
勾配天井や高窓で変化のある内装に
▶行方市の平屋|カッコイイと暮らしやすい、どちらも叶えた5種の木の平屋
平屋は横方向に加えて、縦方向にも空間を広げやすい間取りです。
二階建ての場合、縦方向に空間を広げようとすると、吹き抜けを利用することになります。吹き抜けは耐震性能の低下や、温熱環境の悪化の懸念があるため、しっかり対策を施さなければ採用するべきではありません。
一方で平屋は、天井の上に広がる小屋裏空間を気軽に開放できるので「勾配天井・高窓・天窓」など、変化を感じられる間取りや設備を導入しやすいのです。平らな天井から勾配天井に変えて、構造材である梁・桁が見えるちょっとスパイスの効いたデザインを採用してみましょう。
庭・ウッドデッキとの一体感を大事にする
▶行方市の平屋|無垢材とスタイリッシュなコーディネイトが光る平屋
間取りを考えるとき「庭やウッドデッキも一体的に考える」ことが大切です。
室内の平面図を細かく見る人は多いですが、室外とのつながりを感じられる敷地図を見る人は少ないもの。実は室内と室外の関係を考えることでも、住みやすくおしゃれな住まいに近づきます。
広々としたウッドデッキや庭の緑が室内から見えることで、リビングが外に伸びた心地になりますし、ソファに座ったときに見える景色がグッとおしゃれになります。
外構・エクステリアとも一体的に間取りを考えてみてください。
まとめ│かっこいい平屋の実現にはコツがある
▶行方市の平屋|家族それぞれのQOLが向上する寄棟屋根の平屋
平屋をかっこよくする方法について、外観や間取りの側面から解説しました。
平屋は階段がなく移動や家事が楽です。かっこよく、デザインに優れた平屋を建てられれば、理想の住宅と呼ぶこともできるでしょう。
今回紹介したコツ・事例を元に、あなたの理想の平屋を作っていきましょう。もしも茨城県での建築を予定しているなら、『A-1home』へかっこいい平屋への想いをお聞かせください。
予算内で納得のいく家を建てたいとお考えの方は「A-1home」にご相談ください
「A-1home」は無垢材を内装に使ったログハウス風住宅など、総額低価格で暮らしやすいシンプルな住宅を建築する会社です。
総額低価格ではありますが、建築基準法で定められた耐震性以上の耐震性、家を劣化させない工法による高い耐久性、複層ガラスの窓や断熱材による高い断熱性を備えた長期優良住宅に対応することも可能な性能の住宅です。
長く住まえる家、快適な暮らしができる家は、住宅性能の高い家です。加えて、無垢材の内装の家は、天然の木材が持つ特性によって、家族の健康を守り、心を癒す住宅です。
「A-1home」は、施主様のライフスタイルや人生観に合わせた住宅の在り方を常に考え、お客様にとって最適な解決策をご提案する暮らしやすい家の創り手です。
”全ては笑顔の為に”
これは、当社が常に心掛け、実践している家づくりのテーマです。
「A-1home」では、これまでに培ったノウハウと、数多く施主様の問題解決を行ってきた豊富な実績を基に、施主様の希望を叶える無垢材を使った家のプランを設計し、ご提案いたします。
ご提案の過程で、家族の夢や実現したいライフスタイルなどの、ご希望を存分にお聞かせください。
当社のスタッフが全力で、お客様の家づくりに寄り添います。