【ログハウスを安く建てる】5つの方法│メンテナンス費用を抑える方法も紹介
注文住宅を建築する時に「木のぬくもりがあふれるログハウスがいい!」と思う人もいるでしょう。しかしログハウスは一般的な住宅と比べて建築費用が割高になりがちです。
そこで本記事では「ログハウスを安く建てる方法」を紹介します。
建築時の費用に加えて、継続的にかかる費用についても紹介するので、合わせて参考にしてください。
Contents
ログハウスを安く建てる方法
木のぬくもりがあふれるログハウスを安く建てる、5つの方法を紹介します。
- (1)安価な種類の木を利用する
- (2)加工はマシンカットを利用する
- (3)業者に依頼せずセルフブルドする
- (4)加工が不要なシンプルな構造を心がける
- (5)ローコストな業者に依頼する
(1)安価な種類の木を利用する
ログハウスに使用される木には複数の種類があります。
「木材単価の安い木を利用する」ことでログハウスの施工費用を節約できるでしょう。
一般的にログハウスで利用される木の種類は「スギ・パイン(マツ)・ヒノキ」で、木材単価もこの順番でスギが最も安く、ヒノキが最も高額です。
使用する木材にスギを選択することで、費用を削減できる可能性があります。
ただし、それぞれの樹種の中でも細かく品種が分かれていて、品種や仕入先によっては値段が逆転することもあります。
ログハウスの材料を仕入れる予定の業者に、木材単価が安い木を聞くことをおすすめします。
(2)加工はマシンカットを利用する
ログハウスに利用する木材には、手作業で加工するハンドカットと、機械で加工するマシンカットとがあります。
安価にログハウスを実現したいなら「マシンカットを利用」しましょう。
ハンドカットは木材に合わせて、一本ごとに適切な加工を施してくれます。マシンカットの木材には無い、長い木材や極端に短い木材も加工してくれます。
一方で非常に手間と時間がかかるため、加工後の木材の単価が高額になりがちです。
安さを求める場合はマシンカットの木材がおすすめです。
(3)業者に依頼せずセルフビルドする
ログハウスの木材が手元に届いてから施工する際には、業者に依頼するケースとセルフビルドとして自分で作るケースがあります。
安くログハウスを建築するなら「セルフビルドを選択」しましょう。
ただし、施工に失敗して木材が使えなくなってしまえば逆に費用は高くつきます。
基礎だけは業者に依頼する、基礎と土台部分までは業者に依頼するなど、不安を覚える箇所だけ業者に依頼して、できる箇所はセルフビルドする手もあります。
▶関連記事:ログハウスを自分で建てる?セルフビルドについて ログハウスの作り方
(4)加工が不要なシンプルな構造を心がける
ログハウスを安く建てる場合は「シンプルな構造の家」がおすすめです。
建物の形や内部の間取りが複雑であるほどに、木材のカット工程や組み立てる際の工程は増えて、費用も高額になります。
一方でシンプルな真四角の形であれば、木材のカットも施工も容易で、手間がかかりません。
費用を削減したいなら、長方形を組み合わせたようなシンプルな構造のログハウスをおすすめします。
(5)ローコストな業者に依頼する
費用を節約してログハウスを建築するなら「ローコストな業者に依頼」することも大切です。
セルフビルドでなく、業者にいずれかの工程を依頼する場合、同じ工程でも工事に必要な費用は業者によって変わります。
いくつかの業者に同じ条件で見積もりを取り、費用が安価な業者に依頼しましょう。
なお、相場から大きく逸脱する業者は、施工に問題がある可能性もあるので、安さだけに飛びつかずに、ホームページの雰囲気や施工事例などを細かく確認することをおすすめします。
ログハウスは木の温かみを感じられる魅力的な住まいです。
しかし建築に手間がかかることから施工費用は割高になりがちで、メンテナンスに要するコストも嵩みがちです。
そこで、費用を抑えつつ木の温かみを感じられる「ログハウス風の家」がおすすめです。
ログハウス風の家がどのような家か記事の後半で説明しますが、どんな外観・内装をしているのか気になる方は、先に施工事例をご覧下さい。
▶茨城県のハウスメーカー「A-1home」のログハウス風の家を見てみる
事例を見て、ログハウス風の家が気になった方は、茨城県でログハウスのような木の家を低価格で提供する「A-1 home」まで、お気軽にご相談下さい。
実はログハウスはメンテナンスに費用がかかる
安くログハウスを建てることを検討する場合に気にしておきたい点は「ログハウスのメンテナンス費用」です。
一般的に、30坪ほどのログハウスに再塗装を施す場合、以下の費用が必要です。
足場代 | 15万円 |
塗料 | 15万円 |
塗装費 | 20万円 |
計 | 50万円 |
※金額は目安です。実際にかかる費用は見積もりの取得が必要です。
ログハウスと異なる一般的な住宅の場合、たとえばガルバリウム鋼板では15年に一度程度の間隔で塗装しますが、ログハウスは3~5年程度の間隔での塗装が求められます。
さらに、ログハウスは全て木材でできているためセトリング(木材の収縮で沈んだ分を調節する作業)が必要で、屋根や壁から雨漏りがあれば対処する必要があります。
一般住宅と比較したときに、ログハウスに住む場合は建築費用に加えて、継続的なメンテナンスにかかる費用も考えておく必要があります。
ログハウスのメンテナンス費用を抑える方法
多くの費用がかかるログハウスのメンテナンス。費用を抑える方法もあるので確認してみましょう。
(1)再塗装をDIYで行う
最も費用を抑えられる方法は「再塗装をDIYで行うこと」です。
特にログハウスが平屋で足場が不要であれば、塗装や屋根のメンテナンスをDIYで行える可能性があります。
ただし、平屋でも二階建てでも落下の危険性があるため、危険を感じる箇所については業者に依頼する「ハーフメンテナンス」の考え方が大切です。
▶関連記事:ログハウスのメンテナンスは大変?diyと業者の費用の違い
(2)長期的な費用のかからない塗料を利用する
頻繁に再塗装するのが費用や手間の面から困難である場合は「再塗装までの期間が長い塗料」を利用しましょう。
ログハウスに塗布する塗料には様々な種類があります。
再塗装までの期間も、短いものから長いものまでありますが、長いものを利用することでメンテナンスのタイミングを伸ばせる可能性があります。
ただし、湿気の多いエリアや海辺など、建物にとって厳しい環境においてはメンテナンスまでの期間が短くなるケースがあるので、地域や環境ごとに合わせたメンテナンス期間を定めましょう。
(3)ログハウス”風”の住宅を建てる
最も効果的なのは「ログハウス”風”の家を建てる」ことです。
ログハウス風の家は、柱や梁などの構造部分、屋根や外壁には一般住宅と同様の素材を利用します。
一方で室内はログハウス然としたウッディな内装にすることで、メンテナンス費用を抑えながら木材に包まれた暮らしを送れます。
建築時の費用も抑えられるので、費用を抑えたい希望を持つ人におすすめの手法です。
建築費用もメンテナンス費用も抑えたい。
無垢の木をふんだんに使った家に住みたい。
どちらの願いも叶えられるのが「ログハウス風の住まい」です。
もっと事例を見たい人は、A-1 homeの施工事例をご確認ください。
より具体的に話を聞きたい人は、お気軽にA-1 homeまでお問い合わせください。
ログハウス”風”住宅の特徴
建築やメンテナンスに関係するコストを抑えられるログハウス”風”の住まいには、どのような特徴があるのでしょうか。
記事の終わりに紹介します。
外観は現代的なシンプルモダン住宅
▶つくば市の二階建て|アイランドキッチンのあるログハウス風住宅
ログハウス風住宅は、事例のように「外観は現代的な住宅」です。
サイディングを利用することもあれば、ガルバリウム鋼板で仕上げることもあり、部分的に木材を利用するケースも含めて自由度の高い建築手法です。
メンテナンスの頻度や見た目など、目的に合わせて使用する素材を変えられる点が大きなメリットです。
内装は木の香り溢れるウッディな住まい
▶つくば市の二階建て|アイランドキッチンのあるログハウス風住宅
外観とはうらはらに、ログハウス風住宅は「内装は木を多用したウッディな雰囲気」です。
床材から壁、天井に至るまで無垢の木材を張り巡らせた住まいは、ログハウスを彷彿とさせます。
本物の木を利用していることから、木の香りもしっかりあり、木が好きな人にとって満足できる空間になります。
間取りの自由度が高い
ログハウス風の住まいは、建築手法はログハウスではなく在来軸組工法です。
一般的な住宅と同様に自由に間取りを設定できるので「好みの間取りを実現できる」のは強みといえるでしょう。
ログハウスのシンプルな間取りも魅力的ですが、細かな要望を反映できるログハウス風の間取りも魅力的です。
メンテナンスに必要な費用が安い
ログハウス風の住宅は基本的には一般的な在来軸組工法の住まいです。
調整が必要なほどの木材の膨張収縮もなく、屋根や壁からの雨漏りもログハウスほど気にせずに済みます。
さらに選択する素材にもよりますが、たとえばガルバリウム鋼板であれば再塗装の周期は15年ほどを考えればよいでしょう。
「メンテナンスに必要な費用を削減できる」ので、経済的な負担を少なくできます。
まとめ│ログハウスの心地よさを安価に実現!
ログハウスは建築費用を割安に抑えられると思う人も多い中、実は建築時もメンテナンスにも費用がかかるのが実情です。
しかし本記事で述べたような工夫を凝らせば、安価にログハウスの心地よさを実現できます。
また、建築費用もメンテナンス費用も大幅に節約しながら、木に囲まれた暮らしを送りたいと思うなら「ログハウス風の住まい」もおすすめです。
目指す住まいの外観・内装と予算とを考慮して、最も満足度の高い家を建てましょう。
もしも茨城県でログハウス風や無垢の木を利用した住まいを探しているなら、A-1 homeにご連絡ください。
費用を抑えながら高い精度とデザイン性を持つ住まいを実現します。
予算内で納得のいく家を建てたいとお考えの方は「A-1home」にご相談ください
「A-1home」は無垢材を内装に使ったログハウス風住宅など、総額低価格で暮らしやすいシンプルな住宅を建築する会社です。
総額低価格ではありますが、建築基準法で定められた耐震性以上の耐震性、家を劣化させない工法による高い耐久性、複層ガラスの窓や断熱材による高い断熱性を備えた長期優良住宅に対応することも可能な性能の住宅です。
長く住まえる家、快適な暮らしができる家は、住宅性能の高い家です。加えて、無垢材の内装の家は、天然の木材が持つ特性によって、家族の健康を守り、心を癒す住宅です。
「A-1home」は、施主様のライフスタイルや人生観に合わせた住宅の在り方を常に考え、お客様にとって最適な解決策をご提案する暮らしやすい家の創り手です。
”全ては笑顔の為に”
これは、当社が常に心掛け、実践している家づくりのテーマです。
「A-1home」では、これまでに培ったノウハウと、数多く施主様の問題解決を行ってきた豊富な実績を基に、施主様の希望を叶える無垢材を使った家のプランを設計し、ご提案いたします。
ご提案の過程で、家族の夢や実現したいライフスタイルなどの、ご希望を存分にお聞かせください。
当社のスタッフが全力で、お客様の家づくりに寄り添います。