おしゃれな30坪の平屋の施工実例3選│ローコストで実現できる?価格やメリットデメリット、後悔しやすいポイントと対策も解説

おしゃれな30坪の平屋の施工実例5選│ローコストで実現できる?価格やメリットデメリット、後悔しやすいポイントと対策も解説

▶行方市の平屋|クロスが特徴的なリゾートテイスト住宅

「30坪くらいの、ちょうどいい大きさの平屋を建てたい!できればおしゃれな雰囲気で」

本記事は、こうした悩みを抱えている人に向けて、30坪前後のおしゃれな平屋の事例を紹介します。

床面積30坪前後の家を平屋で建てるメリット・デメリットや、後悔を感じやすいポイントと対策など、知っておきたい家造りのコツも紹介しますので、平屋を建てたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

30坪の平屋でおしゃれに暮らす。施工実例3選

はじめに、30坪前後の床面積を持つ平屋の施工事例を紹介します。

デザインや開放感にこだわった事例をご覧ください。

ファミリークロークを2つ採用!充実した収納を備えた平屋(鉾田市)

鉾田市、延べ床面積33.31坪の事例は、深みのあるブラックな外観に、木目の玄関・軒天がおしゃれな事例です。

南一面に設置された大きな縁側が利便性を高めます。

内部は勾配天井に構造材の梁が表しになっていて、すっきりしながら温かみも感じられる空間がおしゃれです。

▶鉾田市の平屋|ファミリークロークを2つ採用!充実した収納を備えた平屋

土地形状に合わせた遊び心満載のログハウス風平屋(行方市)

行方市、床面積29.2坪の住まいは一面に無垢板を張り、ログハウス風の雰囲気を実現している点が非常におしゃれ。

一部を天井まで続くボルダリングウォールにしていて遊び心もプラスしています。

リビングと駐車場の間には大きめの土間スペースも完備し、アウトドア系の趣味の品を手入れする場合など、多目的に利用できるスペースも確保しています。

▶行方市の平屋|土地形状に合わせた遊び心満載のログハウス風平屋

空間を縦にも有効活用。スキップフロア・小屋裏収納のある平屋(行方市)

行方市、床面積30.8坪の住まいは、薄めの屋根が東西に一直線に伸びる、スタイリッシュな住まいです。

内部は温かみのある内装と高天井、シーリングファンと見どころ・居場所が多い空間構成が魅力的です。

アイランド式のキッチンからはLDKが見渡すことができ、一体感のある広々空間で家族が集う姿が想像できます。

▶行方市の平屋|空間を縦にも有効活用。スキップフロア・小屋裏収納のある平屋

平屋で30坪の床面積があれば、こうした広々としたLDKや遊び心のある空間を作ることも可能です。

こうした空間構成やデザインの住まいがお好みであれば、茨城県行方市のハウスメーカー「A-1 home」までお問い合わせください。

▶茨城県のハウスメーカー「A-1home」に相談する

30坪の家を平屋で。6つのメリットとは?

▶かすみがうら市の平屋|コスパとセキュリティを両立させた32坪の平屋

紹介した事例のような住まいを実現できる、30坪台の平屋。

実現することで、以下のメリットを感じながら生活できるでしょう。

  • ・ワンフロアで生活できることから、生活動線がシンプルになる
  • ・長大な空間を作りやすく、広々とした暮らしを実現できる
  • ・勾配天井を作りやすく、開放的な間取りを実現できる
  • ・建物の高さを抑えられるため、地震に強い
  • ・階段・段差がないため、車椅子の利用などに支障が起きない
  • ・外壁・屋根の点検をしやすくメンテナンスが容易

30坪の家を平屋で。4つのデメリットとは?

平屋の生活はメリットだけを感じられる訳ではありません。

以下のデメリットを感じるケースがあるため、事前に把握してデメリットを回避しましょう。

  • ・建築に広い土地が必要で土地取得費が高くなる
  • ・周囲を建物に囲まれている場合、プライバシーの確保が難しい
  • ・周囲を建物に囲まれている場合、採光・通風に影響を及ぼすことも
  • ・窓が全て1階にあるため防犯面で心配

30坪の平屋で気をつけたい、後悔しやすいポイントと対策

続いて、家づくりをする中で気になる、後悔しやすいポイントを対策と一緒に紹介します。

失敗・後悔は事前に把握することで避けられますので、必ず確認しておきましょう。

(1)建物の北側に日差しが届かず暗くなってしまう

平屋では、建物の北側は日差しが入り込みにくく、部屋が暗くなりがちです。

乾燥が促進されないことから、カビの発生につながることも。

▶鉾田市の平屋|アクセントウォール・クロス映えるカリフォルニア風デザインの平屋

北側に大きな窓を設けたり、事例のように高い位置に窓を設けたりと、家の奥の方まで光を届けられる工夫を加える必要があります。

家を東西方向に大きくすることで、南北方向の距離を短くすることも効果的です。

(2)北側に寝室・子ども室を設けると南北の風通しが取れない

快適な家の条件のひとつは、風通しがよいことです。

風通しがよければ室内の湿気を排出できるほか、建材から排出されるホルムアルデヒドなど、シックハウス症候群の原因となる物質も排除できます。

 

南側にリビングやダイニング、北側に寝室や子ども室という間取りを作ると、寝室や子ども室を閉めたときに南北方向の風通しが取れない可能性があります。

 

風通しをよくするためには、採光を図る場合と同様に建物を東西方向に広げて南北方向の距離を縮めることが効果的です。

ほかにも、勾配天井の高い位置に高窓・天窓を設けて、重力換気(暖かい空気が上昇する性質)を利用したり、東西方向も風が抜けるよう間取りに配慮しましょう。

▶関連記事:勾配天井が平屋に与えるメリットと後悔ポイント

(3)周囲を2階建てに囲まれると外からの目線が気になる

平屋は建物の高さが低いことから、周囲を2階建ての建物に囲まれている場合は、周囲からの視線が気になる場合があります。

▶つくばみらい市の平屋|ウッドデッキ付きログハウス風住宅

敷地周囲の窓の位置を把握して、リビングやダイニングなど主要な間取りとのあいだにフェンスや生け垣などを設けましょう。

事例のように、出し入れ可能な目隠しを設置することも効果的です。

(4)家族間のプライバシーが取りづらい

平屋はLDKを中心に他の部屋を直接つなげる間取りにすることが多く、一体感のある間取りが特徴的です。

しかし一人の時間が欲しいときなど、個々人のプライバシーを確保したいとき、一体感のある間取りにデメリットを感じるかもしれません。

 

個室でのプライバシーを確保したい場合は、LDKと個室のあいだに廊下やファミリークロークなど、緩衝帯になる部屋を設けてみましょう。

(5)動線が長くなり家事に疲れてしまう

平屋は2階建てと比べると横方向に家が広くなることから、動線の長さを指摘されることがあります。

たとえば、寝室と洗面室とが対角線上に配置されているとすると、部屋の行き来のために歩く距離が長くなり、スムーズな家事の妨げになる可能性も。

▶鉾田市の平屋|回遊動線をとりいれた暮らしやすい平屋

長い時間を過ごす間取りを家の中心に据えると同時に、水回りをまとめるなど、生活動線・家事動線が最も短くなるように間取りを考えることが大切です。

こうしたポイントを意識することで、おしゃれながら機能的な平屋を実現できるでしょう。

平屋は設計上の工夫次第で過ごしやすくも、過ごしにくくもなる、特徴的な間取りです。

平屋の家づくりを成功に導くためには、平屋の設計・施工に慣れた業者選びが大切です。

どのようにハウスメーカーを決めればよいか分からない場合は「A-1 home」まで、お気軽にお問い合わせください。

▶茨城県のハウスメーカー「A-1home」に相談する

30坪の平屋はローコストで実現できる?気になる価格について

▶古河市の平屋|ボルダリングなどの趣味を楽しむ平屋

記事の終わりに気になる平屋のお金事情について紹介します。

平屋どの程度の価格で実現できるのか、そしてローコストで建築できるのでしょうか。

気になる平屋の価格は?

固定金利の住宅ローン、フラット35を提供する住宅金融支援機構によると、注文住宅の建築(平屋以外の構造も含む)に必要な平均的な費用は3,194.6万円です。

平屋は2階建ての住まいと比較すると、基礎・屋根にかかる費用が単純に2倍になることから、建築にかかる費用は1~2割ほど高いことが想定されます。

このことから、平屋の平均的な建築費用は3,000万円から3,500万円ほどになるでしょう。

▶参考:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」

ローコストで30坪の平屋は実現できる?

一般的な平屋建築では3,000万円~ほどの費用を要することが分かりましたが、1,000万円台などのローコストで30坪前後の平屋を建てることは可能なのでしょうか。

結論からいうと、ローコストで30坪ほどのおしゃれな平屋を建てることは可能です。

 

1,000万円台とローコストでも、設計から施工まで一貫して請け負うことやモデルハウスなどの宣伝費を削ることで、費用は抑えられます。

単に安価であることを追求する訳ではなく、紹介した事例のようにおしゃれでこだわりのある家を建てることも可能です。

費用を抑えて高い自由度を持つハウスメーカーを選定することが大切です。

▶関連記事:注文住宅を1000万円台で実現する間取り

まとめ│事例を確認しておしゃれな30坪の平屋を実現

▶土浦市の平屋|24坪のちょうどいいサイズの家事ラク平屋

30坪前後の平屋をおしゃれに建てる方法や平屋の特徴などを、茨城県で実際に建てた施工実例とともに紹介しました。

こうしたおしゃれで広さを感じられる平屋は、30坪前後の家でも、十分に実現可能です。

また、30坪前後の平屋は1,000万円台でも、設計の工夫などを施すことで実現できます。
大切なことは、ローコストな平屋の施工に慣れているハウスメーカーに依頼することです。

好みのデザイン、機能性の住まいを適度な価格で建てられるよう、ハウスメーカー選びから行ってみましょう。

▶茨城県のハウスメーカー「A-1home」に相談する

建築事例

予算内で納得のいく家を建てたいとお考えの方は「A-1home」にご相談ください

ボルダリングができる平屋

古河市の平屋|ボルダリングなどの趣味を楽しむ平屋

「A-1home」は無垢材を内装に使ったログハウス風住宅など、総額低価格で暮らしやすいシンプルな住宅を建築する会社です。

総額低価格ではありますが、建築基準法で定められた耐震性以上の耐震性、家を劣化させない工法による高い耐久性、複層ガラスの窓や断熱材による高い断熱性を備えた長期優良住宅に対応することも可能な性能の住宅です。

長く住まえる家、快適な暮らしができる家は、住宅性能の高い家です。加えて、無垢材の内装の家は、天然の木材が持つ特性によって、家族の健康を守り、心を癒す住宅です。

「A-1home」は、施主様のライフスタイルや人生観に合わせた住宅の在り方を常に考え、お客様にとって最適な解決策をご提案する暮らしやすい家の創り手です。

”全ては笑顔の為に”

これは、当社が常に心掛け、実践している家づくりのテーマです。

「A-1home」では、これまでに培ったノウハウと、数多く施主様の問題解決を行ってきた豊富な実績を基に、施主様の希望を叶える無垢材を使った家のプランを設計し、ご提案いたします。

ご提案の過程で、家族の夢や実現したいライフスタイルなどの、ご希望を存分にお聞かせください。
当社のスタッフが全力で、お客様の家づくりに寄り添います。 


A-1 home

 

 

監修者情報

エイ・ワン株式会社(A-1 home)

エイ・ワン株式会社(A-1 home)

エイ・ワン株式会社(A-1 home)は、茨城県行方(なめがた)市で1981年より40年以上「設計・施工・監理一貫体制」で家づくりをしている工務店です。
一級建築士5名/二級建築士2名/宅地建物取引士3名/ファイナンシャルプランナー2名
が在籍しており、各分野の専門知識を持ったプロがマイホームを共に形にしていきます。

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