自宅に芝生の庭をおしゃれにデザインするメリットとレイアウトのコツを解説
- ▶︎自宅の庭をきれいな芝生にしたい
- ▶︎実際の事例を見たい
- ▶︎芝生にすると、どのようなメリットがあるか知りたい
- ▶︎どのようにデザインするべきか知っておきたい
このように考えている人は多いでしょう。
庭を芝生にするアイデアは、多くの世帯から支持されています。きちんとした計画のもとでデザインされた芝生は、暮らしを向上させるでしょう。
本記事では芝生の庭の実例画像やそのメリットなどを解説します。ぜひ参考にしてください。
Contents
芝生の庭をおしゃれにデザイン・レイアウトした画像・写真
実際に、庭を芝生にした実例を見てみましょう。
今回は3つのパターンを紹介します。
芝生とウッドデッキでレジャーを楽しめる環境に
▶行方市の平屋|無垢材とスタイリッシュなコーディネイトが光る平屋
芝生の庭に、ウッドデッキを合わせたシンプルなスタイル。
ウッドデッキでは、バーベキューをしたり、プールを出して遊んだりすることが可能です。
また芝生の上で走り回ったり、ボール遊びしたりすることもできます。
ウッドデッキと芝生を組み合わせれば、ライフスタイルは大きく広がるでしょう。
全体を芝生にして開放感ある外観に
全体を芝生で囲うようにして、開放感を演出するスタイルもあります。
欧米では一般的な庭の形成ですが、日本では珍しく、個性として表れています。
芝生に白いアプローチで高級感を演出
芝生の真ん中に、石製のアプローチを配置して高級感を演出しています。
植栽なども相まって、リゾートライクなデザイン性も前面に出ています。
自宅で芝生の庭をおしゃれにデザインするメリット
庭を芝生で仕上げることには、さまざまなメリットがあります。
- ▶︎美しい景観を保てる
- ▶︎ライフスタイルが広がる
- ▶︎冷房効果を高められる
- ▶︎雑草の繁殖をおさえられる
景観やライフスタイルに対してメリットがあるのはもちろんですが、実は冷房効果なども期待できます。
コンクリートなどと比較して、熱がこもらないので、住宅全体が比較的涼やかになります。
また地中にびっしりと根を張り、雑草の繁殖を強制的におさえるなどの効果も。
自宅に芝生の庭をおしゃれにデザイン・レイアウトする際のポイント
本記事を読んでいる人の多くは、自宅の庭を芝生で仕上げることを検討しているでしょう。
芝生の庭があれば、上述のとおりさまざまなメリットが得られます。
一方で以下の点に関して知っておく必要があります。
- ▶︎芝生の種類をきちんと理解する
- ▶︎レンガで根止め
- ▶︎花壇やアプローチを加える
- ▶︎ウッドデッキを作る
- ▶︎他の植物と共存できるか確認する
- ▶︎芝刈り機が通れるようにする
それぞれ詳しく解説するので、参考にしてください。
芝生の種類をきちんと理解する
まず、芝生の種類をきちんと理解しておきましょう。
といっても芝生の種類は、実は何十種類とあります。
しかし、一般的なものとして以下が挙げられるでしょう。
- ▶︎高麗芝/もっとも一般的な芝生で手入れがしやすい
- ▶︎姫高麗芝/光合成能力が高く、枯れにくい
- ▶︎野芝/手入れがしやすく、気温変化に強い
- ▶︎バミューダグラス/暑さに強く、色鮮やか
- ▶︎センチピード(ムカデ芝)/雑草に強く、費用が安い
このあたりが日本、および住宅でよく使われる芝生です。
それぞれに長所と短所があり、それを理解して選ぶ必要があります。
施工業者の話を聞くなどして、特徴を把握し、そのうえでどの芝生を使うか決めるのがよいでしょう。
レンガで根止めする
芝生を植える場合は、意図していない場所に生えてしまわないよう、根止をおこなう必要があります。
この場合は、レンガで根止めするようにしましょう。これにより根の広がりがおさえられ、芝生の範囲を限定できます。
またレンガと芝生は視覚的にも相性がよいので、デザイン性を高めるうえでも役立つでしょう。
花壇やアプローチを加える
芝生の庭を作る場合は、やはり花壇やアプローチを加えるのがよいでしょう。
施工事例やInstagramなどの情報を参照する限り、何らかのエクステリアと組み合わせることが大半。
そうすることで、庭のデザイン性が高まり、満足の行く結果が得られるでしょう。
ウッドデッキを作る
庭に芝生を植えた場合、ウッドデッキを作るケースが多くあります。
これにより、バーベキューなどのさまざまなレジャーを楽しめるようになります。
また子供と一緒にボール遊びをするといったことも可能です。
さらには親族や友人を招き入れて、野外での会食を開催することもできるでしょう。
害虫対策をきちんとする
種類にもよりますが、芝生は多くの外注から害される可能性があります。
たとえばコガネムシやタマナヤガなどの幼虫によって、葉を食べられてしまうことが多々あります。
こういったことを防ぐためにも、芝を保全するための薬品を撒くなどし、害虫を駆除するようにしましょう。
芝刈り機が通れるようにする
芝生の庭をデザインする際は、隅々まで芝刈り機が通れるようにしておきましょう。
少なくとも購入予定の芝刈り機の幅を知っておき、それに合わせて通り道を作る必要があります。
前面的に通過できるようにしておけば、手入れが楽になります。
芝生の庭に関するよくある質問Q&A
本記事では芝生の庭に関して解説しました。ここではよくある質問に回答します。
- ▶︎駐車場は芝生にしてもよい?
- ▶︎手入れが簡単な芝生とは?
- ▶︎芝生は光合成する?
- ▶︎芝生は踏んだほうがよい?
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
駐車場は芝生にしてもよい?
駐車場を芝生にするのもひとつの方法です。
ただし自動車の重みに耐えられるのは、高麗芝のみ。
それ以外の芝では重みに耐えきれないので注意してください。
手入れが簡単な芝生とは?
一般的に野芝や高麗芝がもっとも手入れしやすいとされています。
ゆっくりと成長するため、芝刈りの頻度が少なくなります。
一方で、一度刈り取ったり、擦り切れたりすると、回復するまで相当な時間がかかります。
野芝や高麗芝を使う場合は、必要以上に傷んでしまわないように注意しましょう。
芝生は光合成する?
人工芝でない限り、芝生は光合成します。
だからこそ成長し、適宜刈り取る必要があります。
なお、刈高が低すぎると太陽光が届かず、十分な栄養を得られないことも。
そうすると、枯れてしまうこともあるので十分な注意が必要です。
芝生は踏んだほうがよい?
芝生は、ある程度踏んだほうがよいとされています。
踏まれることで芽が散らばるなどして、成長をおさえられるからです。
つまり、芝刈りをおこなう頻度を落とせます。
ただし、意図的に何度も踏みつけるなどしてはいけません。
そうすると芽が散らばるだけでなく、根本からちぎれるなどの問題が生じます。
少なくとも、「踏もう」と意識して踏む必要はありません。
まとめ
本記事では、庭を芝生でデザインすることに関して解説しました。
庭を芝生にすることには、ある程度費用がかかったり、刈り取りの手間がかかったりします。
しかし芝を選んだり、芝生の植え方を工夫したりすれば、さほど大きな問題にはなりません。
一方で芝生は真緑で美しく、外観にこだわるのであれば、ぜひ導入を検討したいところです。
本記事を参考に芝生に対する理解を深め、実際、どのようにデザインするか考えてみましょう。
なお私たちエイ・ワンは、ログハウスのような注文住宅を一手に手がけるハウスメーカーです。
もちろん、芝生の庭付きの、ナチュラルなお家作りをお手伝いしています。
これから注文住宅を考えている方は、ぜひ私たちの思いに触れてください。