シーリングファンを付けるお宅が増えています。

今回は弊社にとってなかなか切っても切れない関係の、シーリングファンについて詳しくお話したいと思います。

 

弊社の商品Cuteで片流れ屋根の平屋にするお客様が多いのですが、屋根の角度に沿って無垢板を貼っていくため、屋根と同じ角度の天井になります。

例えば太陽光発電パネルの発電効率を上げるために勾配を付けていくわけですが、現代の一般的な天井高240cmよりも高い天井となります。

その時、空間が広いので何もしないと冬は暖かい空気が上の方に溜まり、下の方は寒いまま、ということになります。そこで、天井に取り付け、空気の流れを作ってくれるのがシーリングファンです。扇風機のように羽がついていて、天井の高いお店やレストランなどで見かけるもの、といえば分かり易いでしょうか。真ん中に電球がついているシーリングファン+照明のシーリングライトにすれば、空気の流れも作り、照明とも兼用できます。

冬には暖かい空気は上の方に溜まるので上向きにファン(羽)を回転させ、空気を拡散、天井に対流させて部屋全体に暖かい空気を送る事が出来ます。また、夏にはエアコンとの同時利用で、下向きに回転させることで、扇風機の様に直接体に風を当て体感温度を下げてくれます。

要するに、夏でも冬でも部屋の空気をまんべんなく循環させ、部屋の中の温度差を少なく快適にしてくれる優れものなんです!電気代もそれほどかからず冷暖房効率を上げてくれるので、省エネにもなります!

ファン(羽)の数を選んだり、照明を選んだり、お部屋のアクセントにもなりインテリアとしても素敵なものも数多く出てますよ♪

建築事例