2階浴室の注意点
今回はの記事では2階のリビング、お風呂や洗面室になる場合の注意点をお知らせします。
建設予定地の状況によってはリビングを2階に設定するときがあります。
その場合、生活動線を考えて、お風呂や洗面などの水回りも2階に設置することが多くなります。
浴室が2階だと、1階より人目や話し声を気にしなくていいのでその分リラックスできますね。
しかし、マイナス面も考えなければなりません。
・玄関からお風呂までの距離が長いと、
外遊びが好きなお子さんや部活を頑張る子供がいる家庭の場合、砂や土で汚れた服で帰宅し、その状態で階段を上がって浴室まで行くことになります。
・湿気対策
家の中で、浴室ほど湿気の影響を受けやすい場所はありません。
土台や柱は、ほかの部屋より腐りやすいものです。
それを避けるには、風通しがよく、湿気がこもりにくい場所を選ぶ(またはその対策を十分に施す)必要があります。
・西日対策
西日が浴室を直撃する時間帯に入浴する場合、断熱性能によって、浴室の気温は体調を崩すほど高温になる場合があります。
・隣家対策
もし隣家のリビングやキッチンなどがすぐ近くにあると、シャワーの音や鼻歌などで気まずい思いをするかもしれません。
このようなことはすべてに当てはまるわけではありませんが、気になるようでしたら事前にしっかりチェックしておいてくださいね。