クリスマスイルミネーションがしたい!
早いもので今年も最後の月となりました。
この時期によく見かけるのが、庭のクリスマスイルミネーションです。
庭の木を1本飾るくらいのシンプルなものから、庭全体をまばゆく飾るものまで、個性豊かなイルミネーションを見かけます。
クリスマスイルミネーションを見かけるたびに、自宅でもやってみたいなぁと思いながら早10年ほどが過ぎてしまいました。
なかなか手を出せなかった理由は、たくさんの電球を毎日何時間も付けたら結構な電気代がかかるのでは?という心配があったからです。
そこで今回は、イルミネーションにかかる費用や自宅でできるイルミネーションのバリエーション、設置の際の注意点を調べてみました。
【目次】
【電気代の算出方法(一日あたり)】
(消費電力(W)÷1000)×使用時間(h)×電気代(1kWhあたり) |
式にするとややこしく感じるかもしれませんが、以下の値を用意しておけばすぐ分かります。
■消費電力
商品の外箱やお買い物サイトの商品詳細ページに記載されています。 |
■使用時間
クリスマスイルミネーションだと、暗くなってくる16時頃から就寝する22時頃までとした場合は6.0 |
■電気代(1kWhあたり)
電力会社からの検針票(ご使用量のお知らせ)を参照し、請求額÷使用量で求めます。 |
イルミネーションに使われている電球の種類によって電気代が大きく変わってきます。
飾りたい商品が白熱球かLEDかをよく確認し、LEDを選びましょう。
100球のイルミネーションを一日6時間点灯、電気代(1kWhあたり)25円とした場合、
●白熱球(消費電力60W程度) (60÷1000)×6×25=9
一日あたり9円、1か月270円
●LED(消費電力6W程度) (6÷1000)×6×25=0.9
一日あたり0.9円、1か月27円
このように、LEDを使用することで電気代を10分の1に抑えることができます。
ただ、100球では少し寂しいイルミネーションになってしまいます。
一般家庭の庭を装飾する場合、500~2000球ほど使用することが多いので、1か月の電気代は¥135~¥540程度となります。
また、最近はソーラータイプもさまざまなタイプの商品が出ています。
ソーラータイプであれば電気代の心配は一切なく、晴れた日はイルミネーションを楽しむことができます。
さて、イルミネーションにかかる電気代はそれほど心配するものではないことが分かりました。庭をライトアップできることが現実味を帯びてきたところで、次はイルミネーションの種類を調べてみたいと思います。
●ライン状 タイプ
ひも状にライトが並んだもので、高い木、低い木、フェンスや家そのものまで、いろんな形のものの装飾に対応できるタイプです。
1本のチューブの中にたくさんのライトが並ぶチューブライト、広い範囲を装飾できるネットタイプ、つらら状タイプやカーテンタイプなど、さまざまな種類があります。
また、色も多様で、赤青黄はもちろん、ピンクや紫、レインボーなどもあります。
300~400球・2000~3000円程度の商品がよく使われるようです。
●モチーフ タイプ
トナカイやサンタさん、スノーマンなどのライトです。地面に置くタイプのもの、壁に掛けるタイプのもの、かわいいもの、おしゃれなもの、たくさんあります。
近所で見かける、壁にかかったハシゴを登るサンタさんがかわいいです。
消費電力を調べておけばおおよその電気代を予想することができるので、予算の範囲内で好きなデザインを取り入れましょう。
自宅にイルミネーションを導入するとしたら、電気代の他に何を気にするべきか考えてみました。
・光りかたにどんなパターンがあるか
・リモコンがあるか(パターンを室内からリモコンで変えられるか)
・保管場所はどれくらいいるか(季節もののため1年のほとんどはしまっておく)、
特に、どのような時間、どのような配置で装飾すればご近所に迷惑にならないか。
これは、1軒1軒状況が違ってきますから、各家庭で設置前によく考えなければいけないポイントです。
消し忘れや不在などで遅い時間までずっと点灯していることが無いよう、コンセントタイマーを使うのも良いでしょう。Wi-Fi対応・アプリで毎日決まった時間にON・OFFを設定できるものもあるようです。便利ですねぇ!
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クリスマスイルミネーションは思っていたほどハードルが高くないことが分かりました。
庭も家の一部ですので、思い思いに飾ってみてはいかがでしょう♪
我が家も、今年は思い切って挑戦してみようかなと思います。
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