夏の電気代は「節約」「使わない」「生み出す」で抑える!

雨が続き、夏の厳しい暑さはまだ到来しておりませんが、エアコンなどを使い始めたご家庭もあるでしょう。

夏の電気代は毎年頭を悩ませ、何とかして節約できないか考えますよね。

今回は夏の電気代を、「節約」「使わない」「生み出す」をテーマに考えてみましょう。

 

~目次~

  • 1.夏の電気代を節約するには、冷房効率について考える!
  • 2.住宅の間取りや仕様で電気代を消費せず夏を快適に!
  • 3.太陽光発電で電気を生み出す!
  • 4.おわりに

 

夏の電気代を節約するには、冷房効率について考える!

夏の電気代がかかる一番の要因は、エアコンなどの冷房機器の使用による電気代の増加です。

この冷房代を節約することで、大きく夏の電気代を抑えることができます。

しかし、例年の夏は厳しい猛暑で、電気代の節約のために冷房を使わないことは避けるべきです。

ポイントは冷房の効率を上げて、夏の余分な電気代を節約することです。

少ないエネルギー、電気代で効率よく住宅内を冷やすためには、いくつか方法があります。

まず、シーリングファンの導入です。

通常、夏はシーリングファンの風を下向きにすることで、床にたまりやすい冷えた空気を壁伝いに天井へ上げて、再度床へ放出します。

こうすることで、最低限のエネルギー、電気代で部屋をまんべんなく冷やし、夏の電気代を節約できます。

また、シーリングファンから心地よい風も感じることができるので、体感温度を低くして涼しい空間をつくり出せます。

次に、断熱性能の高い設備を住宅に取り入れることです。

Low-E複層ガラスと呼ばれる特殊金属膜とアルゴンガス層が入った窓ガラスは、夏の日射を遮り、そして断熱効果が期待できるので、熱の侵入を防ぐことができます。

また、高性能繊維系の断熱材なども壁に用いることで、より夏の熱の侵入を防ぎます。

余分な夏の熱が部屋に入らないので、冷房効率を上げ、電気代を節約することができます。

 

住宅の間取りや仕様で電気代を消費せず夏を快適に!

電気代をかけずに夏を快適に過ごす方法として、住宅の間取りや仕様の工夫があります。

まず内装に無垢材を使用する方法があります。

無垢材には調湿効果があり、夏の不快な湿気を吸い込み、さらっとした空間を生み出してくれます。

無垢材の床の上に寝転んでも気持ちがよさそうですね。

窓の配置を工夫して、夏のさわやかな風を住宅に取り入れる方法もあります。

風が吹き込む方向に大きな掃き出し窓を設置し、その対角線上に窓を取り付ければ、風の通り道ができます。

また、二階建てで吹き抜けになっているおうちならば、二階の窓を開け放って風の通り道を作ってあげることで、家全体に風が通り抜けます。

 

太陽光発電で電気を生み出す!

2019年現在、以前と比べると売電価格が落ち、設置するメリットが薄く感じてしまうかもしれません。

しかし、その分設置にかかる費用も下がっているため、約10年で回収することができます。

夏の長い日照時間を利用し、ためた電力を自家消費分に回すことで、夏の電気代を抑えることができます。

もし太陽光パネルをたくさん設置したいならば、平屋の片流れ屋根がおすすめです。

平屋の大きな屋根に勾配をつけ、太陽が最も角度にするとよいでしょう。

その勾配を活用して、高い天井の住宅を楽しむこともできます。

 

おわりに

弊社では、上記のような仕様や間取をはじめ、オーナー様に合わせた注文住宅を提供しております。

予約制のオーナー訪問も随時開催しておりますので、ご興味がある方は下記の通りお電話でのご連絡をお待ちしております。

℡ 0120-890-321

 

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