「使いやすい玄関」とは生活スタイルに合わせた工夫が大切！

玄関は外と内の間を繋ぎ、ほとんど毎日人が通る場所です。

人だけでなく、玄関は物品なども行き来する場所でもあります。

同じ玄関という空間でも、買い物を一度に大量にする方やアウトドアが趣味な方など、住んでいる人の生活によって玄関の使い方も変わります。

その使い方に合わせて玄関の間取りや仕様を工夫することで、使いやすい玄関をつくり出すことができます。

今回は使いやすい玄関の工夫についてご紹介したいと思います。

使いやすい玄関の工夫：花粉症の方にはアウター用収納！

花粉が舞う季節になると、花粉症の方はいかに室内へ花粉を持ち込まないようにするか注意するでしょう。

空気清浄機をリビングなどに導入したとしても、花粉の侵入を玄関で止める工夫がまず大切です。

玄関にアウター用の収納を設置することで、花粉にまみれたアウターをリビングなどに持ち込むことを防ぐことができます。

収納スペースは0.5帖ほどの広さにハンガーポールを設置すれば完成です。花粉を落とすブラシなどの小物も収納することができるので、花粉症の方にはおすすめの使いやすい玄関の工夫です。

使いやすい玄関の工夫：室内犬を飼っているお宅の玄関にはコルクフロア！

室内犬を飼っているお宅では、外へ散歩に連れていった後に、わんちゃんの足を洗ったり拭いたりしてからおうちに上げるでしょう。

濡れた足で玄関を歩き回ると、いずれフロアが痛んでカビなどの原因になるので工夫が必要です。

コルクフロアなどは防水性をもつ素材で、さっと拭くだけで水分を除くことができるので、室内犬を飼っているお宅にとって使いやすい玄関となります。

使いやすい玄関の工夫：靴やファッションが好きな方には姿見付きシューズ収納！

ファッションや靴が好きで大量に所有している場合、玄関をすっきりさせるためにも、特に靴の収納について使いやすい工夫が必要になります。

おすすめの工夫は、姿見付きの大きめのシューズ収納を玄関に設置する工夫です。

大量の靴を綺麗にしまいこむことができますし、お出かけ前に全身のファッションをチェックすることができる工夫です。

スタンドミラーだと、地震などによって倒れてしまう危険性と、スペースをとってしまうデメリットがあります。姿見付きの収納ならば、限りある玄関のスペースを有効活用することもでき、使いやすい玄関が生まれます。

使いやすい玄関の工夫：アウトドアなどが好きな方には玄関横の土間収納！

アウトドアやBBQの用品などは汚れやすく、庭に大きな倉庫などを置けないご家庭は収納する場所に困るので工夫が必要です。また、盗難のリスクを減らすためにも室内に収納できる場所があると便利です。

玄関の横に土間続きの収納スペースを設置することで、汚れや盗難リスクなどを気にせずアウトドア用品などを収納できる使いやすい空間が生まれます。

使いやすい玄関の工夫：汗をかく作業が多い方にはバスルームや洗面室への導線を短く！

身体を動かすお仕事をされている方は、家に帰ったらすぐに汗などの汚れを落としてさっぱりとしたいですよね。リビングなどにも外の汚れを持ち込むのも避けたいものです。

そんな方には、リビングなどを通らず、玄関に入ってすぐバスルームや洗面室へ行けるような工夫のある間取りが便利で使いやすいでしょう。

「玄関に入ってすぐバスルームが見えるのはちょっと…」という方には、収納スペースを設置し、迂回してバスルームに行けるような工夫もおすすめです。

また、玄関のそばに手洗い場だけ設置してもおしゃれですし、帰宅後自然な流れで手洗いができる使いやすい玄関にもなります。

使いやすい玄関の工夫：一度に大量の買い物をする方にはパントリー直通の間取り！

特にご家族が多いご家庭では、一度に大量の食材を買い込む方も多いでしょう。

その荷物を玄関からリビングを通り、キッチンやパントリーまで運ぶのは重労働になるので使いやすい玄関の工夫が欲しいですね。

玄関からリビングへ繋がる通路とは別に、パントリーに直通するような工夫した間取りにすると家事負担を軽減することができます。

または、通常の玄関とは別に、勝手口をキッチンに設置することで家事負担を軽減する工夫もございます。パントリーが無いお宅にも使いやすいおすすめの工夫です。

使いやすい玄関の工夫：ゲストがたくさん来るお宅にはパブリックスペースとプライベートスペースを分ける間取り！

ゲストが頻繁に訪れるようなご家庭では、プライベートスペースとパブリックスペースを分けて、プライバシーを確保する工夫した間取りをご希望する場合もございます。

この場合、例えば玄関から二手に分かれ、左の通路を進むとプライベートスペース、右の通路を進むとパブリックスペースに繋がるように間取りをつくることで、ゲストがプライベートスペースを通ることを防ぎ、プライバシーを守ることができる工夫となります。

使いやすい玄関の工夫：家族のコミュニケーションを大切にしたい方は玄関スペースに階段を設置しない！

2階建て住宅において階段が玄関スペースにある場合、家族が帰宅してそのまま2階に行ってしまい、家族のコミュニケーションが不足する恐れがあります。

特に、思春期を迎えたお子さまのちょっとした変化に対して気づき、すぐにサポートをしてあげることは大切です。

朝と帰宅するときに家族が必ず顔を合わせるように、階段はリビングに設置することで、家族のコミュニケーションを守る工夫がございます。

おわりに

弊社では、オーナー様の生活スタイルに合わせた注文住宅を提供しております。

上記のような使いやすい玄関の工夫についてもご対応させて頂きます。予約制のオーナー様宅訪問も随時開催しておりますので、ご興味がある方は下記の通りお電話でのご連絡をお待ちしております。

℡ 0120-890-321

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