茨城県の魅力度ランキングは〇位。住宅敷地面積が全国〇位!
10月9日、今年の「都道府県魅力度ランキング」(㈱ブランド総合研究所・地域ブランド調査2021)が発表されました。
弊社のある茨城県(イバラギじゃなくてイバラキ)は、昨年7年連続最下位を脱出し42位になったことが話題となりましたが、今年は…
最下位、47位に返り咲きました!
返り「咲く」と言うのが正しいかは分かりませんが、個人的には「オイシイのでは?」と思ってしまう性格です。
茨城県の大井川知事も、「真摯に受け止め、魅力向上に努めたい」としながらも、「痛くもかゆくもない、県民は誇りをもって自分たちの県は素晴らしいと主張してほしい」とコメントしています。(少しばかりカゲキですが…)
今回は、神戸出身・茨城在住(神戸市民は兵庫県出身と絶対言わない、とはツッコまないでください)の私が、茨城のここを知ってほしい!と思うところをご紹介したいと思います。
【目次】
↑霞ヶ浦と筑波山と牛久大仏
まず初めに、茨城県が日本一のものをご紹介しておこうと思います。最下位の県とは思えないほどたくさんあります!(出典:茨城県ホームページ)
【施設】
・大洗水族館 飼育するサメの種類数が日本一!
・牛久大仏 青銅製の立像として世界最大(120m)!
・奥日立きららの里 滑り台の長さが日本一(1188m)!
【農水産物】 ※カッコ内は国内シェア%
・メロン(23%) ・レンコン(50%) ・ほしいも(90%以上) ・陸稲(畑で作られる稲、73%) ・栗(22%)
・はくさい(春43%、秋冬30%) ・レタス(春33%、冬16%) ・みずな(51%) ・ピーマン(23%) ・鶏卵(9%)
・まいわし(34%) ・えび類(52%) ・こい(35%) ・淡水真珠(55%) ・夏ネギ(18%) ・チンゲンサイ(28%)
【その他】
・芝(70%) ・工場立地面積 ・耕地面積の割合 ・住宅敷地面積(1住宅あたり)
↑北浦鉄橋
茨城県に足を踏み入れた時点で最初に持ったのが、平ら!広い!という感想です。神戸は山と海に挟まれた坂のまちでしたので、平らかで遠くまで望める景色に感動しました。また、建つ家がどれも大きく、それぞれの家の敷地がとても広いことにも驚きました。それもそのはず、茨城県は1住宅あたりの住宅敷地面積が日本一なのです。
住宅敷地面積(1住宅あたり)
・茨城県 395平方メートル
・全国平均 260平方メートル
敷地面積が広いということは、「平屋が建てやすい」ということです。近年注目されている平屋ですが、弊社では当初より平屋のご提案も大切にしています。実際、「家といえば2階建て」と漠然と考えておられた茨城県のお客様に平屋をご提案し、採用していただいたことがあります。入居後、お施主様に「家全体に光が入り、バリアフリーで家事も楽、家族のコミュニケーションもとれる」とありがたい声をいただきました。
↑鉾田市の風景
茨城県に来てから主婦になり、日常的にスーパーで買い物をするようになりましたが、とにかく農産物が新鮮でおいしく、しかも安いです。これからの時期に大活躍するはくさいは、一玉200円ほどで買うことができます。
また、春にはイチゴ、夏にはナスやきゅうり・トマト・トウモロコシ、秋にはさつまいも、冬には冬瓜やはくさい、などなど、買わずともご近所から食べきれないほどいただきます。
神戸で過ごした土地柄が、山を切り開いた新興住宅地で昔からの農家さんがいるような地域ではなかったので、たまに実家に帰るといつもの値段で野菜が買えず、思わずお財布のひもを固くしてしまいます。
茨城県の総農家数 全国2位
茨城県の農業産出額 全国3位
今年の魅力度ランキングで最下位に返り咲いた茨城県ですが、魅力ある部分も多々あります。日本一ではないけれど日本2位(竜神大吊橋のバンジー100mなど)・3位(納豆の一人あたり購入額など)もたくさんあります。全国2位の広さの霞ヶ浦もあり、釣りやロードバイクを楽しむ方にはさらに魅力的な県なのではと思います。
最下位の県ってどんなところなんだろう?というところからでいいので、茨城県に興味を持っていただけたらうれしいです。そして、お越しの際にはついでに、弊社の建物をご覧いただけるお時間を設けていただけたら…なんて調子のいいことを考えてしまう元関西人の茨城県民でした。
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