無垢材の視覚的な美しさ
無垢材には、自然が創り出した美しさがあります。その美しさは、劣化することがなく、いつまでも室内に居心地の良さを演出します。
無垢材だからこそ活きる構造美
無垢材の家の特徴には、梁の美しさが挙げられます。天井や壁、床以外に、無垢材の梁が、構造美を造り出します。特に、吹き抜けや勾配天井と梁の組み合わせは、室内の雰囲気をダイナミックに演出します。
どんなスタイルの住宅にも調和する
無垢材には、ログハウス風住宅はもちろんのこと、北欧風住宅にも、カリフォルニア風住宅にも、和風住宅にも溶け込む自然な美しさがあります。
色合いが味わい深く変化する
無垢材以外の内装材、家具、自動車など、私たちの身の回りにあるものは、ほとんど紫外線を浴びることによって、褪色します。しかし、無垢材は、紫外線を吸収しても、褪色しません。反対に、より味わい深い風合いに変化していきます。パイン材などの明るい色合いの無垢材は、紫外線を吸収すると、徐々に深い飴色へと変化していきます。ウォールナットなどの暗い色合いの無垢材は、紫外線を吸収すると、明るい色合いへと変化していきます。
手入れに応えてくれる
現代は、効率の良さが求められる時代です。それは、壁や床にも求められるので、汚れにくい床材やクロスが数多く出回っています。お手入れをしなくても、清潔さが保たれる利便性があるからでしょう。無垢材には、無垢材の持つ性質そのものが、抗菌や消臭といった働きをしますが、科学的な処置をして防汚機能などがつけられているわけではありません。したがって、乾拭きをする、ワックスをかける、凹みや傷ができたら、濡れタオルとアイロンで直すなどのお手入れが必要です。
クロスや複合フローリングと違い、10年程度で張替えをするのではなく、無垢材は、いつまでのお手入れをしながら付き合い続ける建材です。そして、日々のお手入れが、長年の間に、自然な美しい艶となって応えてくれます。家を建ててから数十年経ち、新築時のような状態の戻したいと思った時には、特殊な機械を使って、表面を削って、元に戻すこともできます。長年積み重ねた味わい深い色をそのまま残すか、または新築当初の色に戻すか、暮らしの考え方によって選択肢が生まれます。
思い出を蓄える
昔の日本では、柱に傷をつけて、子供の成長を記していました。親御さんにとっても、成長した子供たちにとっても、かけがえのない思い出の印です。子育て中の家族においては、あえて柱に傷をつけなくても、日々の暮らしの中で、子供たちが床や壁に傷をつけることもあるでしょう。それらの傷は、子供たちが成長した時に、その当時の記憶を家族全員に呼び覚ましてくれる思い出の印として、貴重な存在になるに違いありません。
暮らしやすさを生み出す無垢材の性質
無垢材には、蓄熱性、調湿性、断熱性など、家の中の温熱環境に影響を与える性質、紫外線を和らげる、衝撃を緩衝する、気持ちを落ち着かせるなど、身体に影響を与える性質があり、それらはすべて、暮らしを快適にします。
冬は温もり、夏はさらっとした感触
無垢材の表面には、目に見えない無数の穴があり、その内部には、空気が含まれています。その空気が無垢材に、熱を蓄積する、熱を伝えにくいという性質を持たせています。冬は、陽射しの暖かさを内部に蓄積し、日が落ちて温度が下がってくると、その熱を徐々に室内放出し、急激な温度低下を抑えます。その為、冬裸足で歩いてもヒヤッとせず、温もりが感じられます。
夏は太陽の直射熱が、壁や床を通して、室内に侵入したり、冷房の涼しさが逃げていくことを、冬は冷気が侵入したり、暖房の熱が逃げていくことを抑える働きもします。その結果、最小限の冷暖房で、夏涼しく冬暖かい室内の環境を調えます。
加えて、無垢材には、湿度を調整するという性質もあります。湿度が高くなる季節には、空気中の水分を吸収し、内部に蓄え、乾燥する季節には、蓄えた水分を空気中に放出します。この働きによって、室内の湿度が調整され、湿度が高くなる季節に室内がジメジメしたり、乾燥する季節に、室内がカラカラになったりすることを防ぎます。湿度は温度と違って、天気予報やエアコンのお知らせに表示されないので、あまり気にしない人も多いのですが、湿度と室内の快適さには大きな関わりがあります。
湿度が60パーセント以上になると、カビ、ダニが発生し、アレルギーなどのリスクが高まります。また、体感温度が上がるため、実際の室温より蒸し暑く感じます。湿度が40%以下になると、ウィルスが活性化するので、インフルエンザやコロナに感染するリスクが高まります。加えて、乾燥によって体感温度が下がるため、実際の室温より寒く感じます。無垢材内装の部屋では、加湿器や除湿器を使わなくても、40~60パーセントという理想的な湿度を維持できます。夏、裸足で歩いたり、ゴロンと横になったりしても、サラッとした感触がある理由も、無垢材の調湿性によるものです。
目に優しい
無垢材内装の部屋には、目が疲れず集中力を妨げられない、癒しを感じるという特徴があります。日当たりの良い部屋は、暖かく居心地が良いのですが、眩しさを感じることもあります。特に読書や勉強をする時には、その眩しさによって、集中力が妨げられることもあります。しかし、無垢材内装の室内では、その眩しさが抑えられ、集中力が妨げられない環境が創られます。無垢材には、紫外線を吸収し、光の反射を抑えるという性質があるからです。
また、無垢材の持つ木目には、自然界の不規則なリズムが生み出す1/fゆらぎがあります。1/fゆらぎには、波の音や葉擦れの音、小川のせせらぎなど、聴覚から伝わる1/fゆらぎと、星の瞬きやキャンプファイヤーの炎など、視覚から伝わる1/fゆらぎがあります。無垢材内装の部屋では、森の中や海辺で過ごす時間に感じられるような、ゆったりした気持ちが生まれます。
衝撃を和らげる
無垢材の中の空気は、無垢材に弾力性も持たせます。硬い床で生活していると、日常的な動作が関節に負担をかけ、その負担は、徐々に蓄積されていきます。カーペットが敷かれた部屋では、毛足が長いカーペットであればフカフカしすぎて歩きにくい、毛足の短いカーペットは躓きやすいことがあります。無垢材の床は、硬すぎもせず、フカフカしたり躓いたりすることもない気持ち良く歩ける床です。
伝い歩きをしている、まだ足元のおぼつかない子供が転んでしまっても、弾力性があるので、大けがをする心配がありません。日常的な動作が関節に与える衝撃を緩和するので、高齢者にも優しい床です。
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たくさんの良さがある無垢材ですが、機能クロスや複合フローリングに比べれば、丁寧なお手入れが必要です。家は家族の幸せを育みます。それと同じように、暮らしの中で家を育んでいく…そんな家づくりをしませんか?
エイ・ワンの取り組み
無垢材を使った低価格住宅が、エイ・ワンの住宅の特徴です。
無垢材には、調湿性や断熱性があります。その結果、無垢材を使った家では、室内の温度や湿度が、自然に調えられ、必要最小限の冷暖房で、快適な室内環境を調えられます。その質感の良さが、インテリア性を向上させることもあり、人気の高い建材でもあります。
ところが、無垢材のフローリングは高そうだから…と思ってあきらめる人が、少なくありません。
エイ・ワンでは、坪数を効率化して床面積を抑える、携わる業種が最小限にする、モデルハウスを持たない、広告費をかけないなどの工夫によって、建築費を抑えています。
その結果、無垢材内装の住宅を低価格で実現しています。
無垢材の内装の家に住みたいけれど、手が届かないだろう…とあきらめる前に、ぜひエイ・ワンにご相談ください。無垢材を使った住宅を低価格で完成させます。
初めてのご相談から土地探し、プラン打合せ、設計、施工監理、アフターフォローまで、豊富な経験と、専門的な知識を基に、ご家族に寄り添って家づくりを進めていきます。
ご家族の構成、暮らし方、理想のイメージをお伺いし、ご家族が幸せな毎日を過ごせる家を、実現させます。
エイ・ワンで注文住宅を建てられたお客様の声をご覧ください。
予算内で納得のいく家を建てたいとお考えでしたらエイ・ワンにご相談ください。
A-1グループは無垢材を内装に使ったログハウス風住宅など、低価格で暮らしやすいシンプルな住宅を建築する会社です。
低価格ではありますが、建築基準法で定められた耐震性以上の耐震性、家を劣化させない工法による高い耐久性、複層ガラスの窓や断熱材による高い断熱性を備えた長期優良住宅に対応することも可能な性能の住宅です。
長く住まえる家、快適な暮らしができる家は、住宅性能の高い家です。加えて、無垢材の内装の家は、天然の木材が持つ特性によって、家族の健康を守り、心を癒す住宅です。
A-1グループは、施主様のライフスタイルや人生観に合わせた住宅の在り方を常に考え、お客様にとって最適な解決策をご提案する暮らしやすい家の創り手です。
”全ては笑顔の為に”
これは、当社が常に心掛け、実践している家づくりのテーマです。
A-1グループでは、これまでに培ったノウハウと、数多く施主様の問題解決を行ってきた豊富な実績を基に、施主様の希望を叶える無垢材を使った家のプランを設計し、ご提案いたします。
ご提案の過程で、家族の夢や実現したいライフスタイルなどの、ご希望を存分にお聞かせください。
当社のスタッフが全力で、お客様の家づくりに寄り添います。