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おしゃれな雰囲気を生み出す自然な風合いの内装
無垢材を内装に使う場合、天井、壁、床すべてに無垢材を使う方法と、クロスや塗り壁と組み合わせる方法があります。どちらの方法においても、大切なことは、統一感を持たせることです。
建材の種類、カラー、質感が調和していると、異なった建材を使っても、統一感が生まれ、落ち着いた雰囲気の内装になります。統一感があり、落ちついた雰囲気の内装には、家具やカーテンなどの選択の自由度が高くなります。
天井、壁、床に統一感がなく、どこかが浮き立ってしまうと、ナチュラルテイストから遠ざかってしまいます。加えて、壁にクロスを使う場合は、時期が来ると張替えますが、無垢材の場合、紫外線による経年褪色がなく、長年使い込むことによって、味わい深さが出てきます。その為、長期間に渡って使い続けられるので、飽きがこないことと、家具やカーテンの選択肢が広いことが大切です。
内装すべてを無垢材にしたナチュラルテイストリビング
ログハウスのような雰囲気のリビングです。
無垢材とホワイト系のカーテンで、ナチュラルで落ち着いたテイストが生み出されています。木テイストのソファも、内装と調和していますが、ブラック系のクッションがアクセントになり、おしゃれな雰囲気を演出しています。
造作キッチンカウンター、ソファ、テーブルは明るい色合い、収納は深い色合いで、同じ質感でも、濃淡のある色合いが、奥行き感を出しています。窓の外の緑の多い景観や、室内の観葉植物のグリーンが映えるのも、無垢材内装の良さの一つです。
ホワイト系のシーリングファンは冷暖房の効率を良くするために設置されていますが、リビングの雰囲気作りにも一役買っています。
カウンターの上のダクトレールとペンダントライトもホワイト系で統一されています。
このリビングがおしゃれな雰囲気を醸し出しているポイントは、家具と内装のテイストを調和させていること、カーテンやシーリングファン、照明をホワイト系のカラーで統一させていること、赤や黒の小物をアクセントとして添えていることです。このように内装の統一感があると、おしゃれな雰囲気が生まれます。
無垢材と傾斜地を活かしたナチュラルテイストリビング
傾斜地に建つこの家では、その地形を生かして、広いバルコニーに繋がる自然の中にいるような感覚が味わえるリビングが生まれました。
ナチュラルテイストのリビングにするポイントの一つは、窓の造り方です。陽射しと風、窓からの景観を楽しめ、アウトドアリビングと融合させるワイドオープンの掃き出し窓が採用されています。
梁に取り付けられたダクトレールの照明は、夜間の室内をおしゃれに演出します。
無垢材と漆喰の塗り壁を組み合わせたナチュラルテイストリビング
無垢材の天井とフローリングに、漆喰の壁を組み合わせたリビングです。勾配天井が開放的な空間の生み出し、無垢材の梁と共に、構造の美しさが際立ちます。この梁にハンモックをぶら下げると、リゾート地のような雰囲気も生まれます。
家具やカーテンは、壁の色に調和していて、ソファクッションの淡いグリーンがアクセントになっています。テレビ上部の照明は、位置や角度が動かせるので、シーンに合わせて、部屋の雰囲気づくりに役立ちます。
リビングの一部には子供用の勉強コーナーがあります。子育て中には、リビングが散らかりやすく、おしゃれな雰囲気を維持できなくなってしまいやすいものです。しかし、このようなコーナーがあると、すっきりします。自分の部屋があっても、リビングで過ごす時間の長い子供が多いです。子育て中には、リビング、またはダイニングに子供コーナーを造ることも、片付きやすく、雰囲気が維持できるリビングにするポイントです。
リビングからの視界に入るキッチンには、カウンターテーブルが造作されています。造作家具には、カウンターの他に、壁面収納やベンチ、クローゼットなど様々ありますが、内装とサイズも色も質感もぴったりと調和するので、無垢材内装のリビングの雰囲気作りにはとても役立ちます。
無垢材とホワイト系の壁や天井を組み合わせたナチュラルテイストリビング
無垢材の内装に庭の緑が彩りを添えるよう、一般的な掃き出し窓のサイズの1.5倍ある南側の掃き出し窓が設けられています。ナチュラルテイストのリビングにするためには、陽射しや庭の緑、空など、自然の景観をリビング内に採りこむことも必要です。その為、窓の造り方も重要なポイントの一つです。
ホワイト系の壁や天井と、無垢材フローリングが組み合わされたリビングは、統一感と清潔感があり、自然な雰囲気を生みます。しかし、部屋の面積が広すぎると、全体的にぼやけた感じになってしまいやすいという面もあります。このリビングは、ダイニングキッチンと繋がっていて、合わせて25.5帖の広さです。ぼやけた印象にならないよう、壁の一部にアクセントウォールが採用されています。床と同じパイン材ですが、三色塗装されているので、床との調和とアクセントという2つの目的を果たしています。迫力ある美しいアクセントウォールですが、押し付けがましい雰囲気がありません。
独立型のキッチンの場合は別ですが、LDKの場合、ダイニングとキッチンはリビングの延長にあり、視界に入るので、ダイニングとキッチンは、リビングの雰囲気に大きく影響します。
黒いアイアンフレームのアイランドキッチンと上部の見せる収納が、背面のホワイト系タイルに映えます。冷蔵庫や電子レンジなどの家電は、アイアンフレームと色が統一されています。
おしゃれなキッチンを演出するためには、見せたい物と生活感の出る物の収納の仕方を工夫することがポイントです。このキッチンでは、見せたい物は上部と背面の収納に、隠したい物は、向かって左側にある引き戸のついたパントリーに収納します。
背面は、ホワイト系のタイルとLEDフィラメント電球のブルックリンスタイルです。収納の上部は見せる収納、下部には、自然素材のバスケットを使って、整頓しやすく工夫されています。色を3色以内に収めているので、キッチン全体の雰囲気がすっきりとまとまっています。全体の統一感があるので、将来的に家具やブラインドを変える際にも、選択肢の自由度が広がり、新たなナチュラルテイストの雰囲気の部屋が楽しめます。
無垢材は、塗り壁やクロスとも組み合わせやすく、おしゃれなナチュラルテイストリビングにしやすい内装材です。自然な風合いのリビングがある家にしたいという想いを叶えてくれます。無垢材を使った家づくりをお考えでしたら、ぜひエイ・ワンにご相談ください。
予算内で納得のいく家を建てたいとお考えでしたらエイ・ワンにご相談ください。
A-1グループは無垢材を内装に使ったログハウス風住宅など、低価格で暮らしやすいシンプルな住宅を建築する会社です。
低価格ではありますが、建築基準法で定められた耐震性以上の耐震性、家を劣化させない工法による高い耐久性、複層ガラスの窓や断熱材による高い断熱性を備えた長期優良住宅に対応することも可能な性能の住宅です。
長く住まえる家、快適な暮らしができる家は、住宅性能の高い家です。加えて、無垢材の内装の家は、天然の木材が持つ特性によって、家族の健康を守り、心を癒す住宅です。
A-1グループは、施主様のライフスタイルや人生観に合わせた住宅の在り方を常に考え、お客様にとって最適な解決策をご提案する暮らしやすい家の創り手です。
”全ては笑顔の為に”
これは、当社が常に心掛け、実践している家づくりのテーマです。
A-1グループでは、これまでに培ったノウハウと、数多く施主様の問題解決を行ってきた豊富な実績を基に、施主様の希望を叶える無垢材を使った家のプランを設計し、ご提案いたします。
ご提案の過程で、家族の夢や実現したいライフスタイルなどの、ご希望を存分にお聞かせください。
当社のスタッフが全力で、お客様の家づくりに寄り添います。