無垢材の家が多くの人に好まれる理由
無垢材には、どんなテイストのインテリアにも調和する雰囲気、室内環境の調整を補う働きなど、様々な良さがあります。
どんなテイストのインテリアにも調和する
自然の作り出した質感と色を持つ無垢材は、ナチュラルテイストのインテリアにはもちろんのこと、モダンなテイストのインテリア、和風のインテリアとも相性が良く、どんな家具や装飾品にも調和します。
無垢材の壁や床、天井は、家具やカーテンとは違い、半永久的に使い続けます。そして、長い年月の間には、家族の好みが変わることもあり、流行のインテリアも変わっていきます。そのような変化に対して、無垢材の床や壁は、自然に溶け込んで調和します。
加えて、無垢材以外の自然素材である珪藻土や、漆喰の塗り壁とは、視覚的な相性が良いことも挙げられます。梁や柱を見せる仕上げでは、この組み合わせがお互いを引き立て合います。また、無垢材は経年褪色することがなく、年月が経つにつれ、味わい深い色合いと風合いに変わっていく特性が、見た目の良さを持続させます。
新築住宅の内装を決める際には、汚れにくいクロス、手入れのしやすい床材など、科学的に合成された便利な素材という選択肢もあります。しかし、長い目で考えた時、質感の良さを維持し続けられる無垢材は、室内の見た目の良さに大きく貢献します。
室内環境の調整を補う
快適な室内にするためには、季節によって外気温が変化しても、最適な温度を維持する必要があります。加えて、高温多湿な日本においては、湿度の調整も大切です。夏は外気温が高まると同時に、湿度も上がります。外気温が上がっても、乾燥している地域では、暑くてもサラッと快適な環境ですが、日本のほとんどの地域では、湿度が高く、蒸し暑い状態です。
十分な断熱性がある住宅で、エアコンをつけているのに暑いと感じる場合、室内の湿度が調整されていないという理由が考えられます。湿度が高くなるほど、体感温度が上がるため、実際の室温は快適に調えられているにもかかわらず。蒸暑く感じてしまうのです。
もし、室内の湿度が最適に調っていれば、住宅の断熱性能とエアコンの働きで、快適さが得られます。ここで、無垢材の調湿性が役立ちます。無垢材には、空気中の水分が多くなると吸収する性質があります。この性質によって、室内の湿度が必要以上に高くならないように調整する働きをします。無垢材以外に、漆喰や珪藻土の塗り壁も、同じように調湿性を持っています。
一方、冬は乾燥して、湿度が低くなりますが、湿度が低下すると、体感温度も下がるので、より寒く感じます。断熱性は高い、空気が循環するような間取りになっているので、暖かさが天井近くに留まってしまうこともないはずだ…というような状況であっても、体感温度が低いと、実際の室温より寒く感じます。
無垢材などの自然素材には、湿度が高い時に吸収した水分を、室内が乾燥してくると、放出するという性質があります。この性質が、乾燥しすぎることを防ぎ、体感温度の低下を抑える働きをします。
もう一つ注目したい無垢材の性質は、室内の温度によって、表面温度が極端に変化しないことです。無垢材は、熱の伝わりが緩やかです。その性質が、床や壁を冷やさないという働きをします。体感温度は、湿度以外に、床や壁、家具などの表面温度にも影響されます。表面温度が高い床や壁のそばに行くと、より暑く感じ、低いとより寒く感じます。無垢材の床や壁は、熱の伝わりが緩やかであるという性質によっても、体感温度を適切に保つ働きをします。
健康に悪影響を与えない
室内環境には、室温や温度の他に、空気環境も含まれます。住宅に使われる建材の中には、建築基準法で厳しい規定があるとはいえ、身体に悪影響を与えるホルムアルデヒドなどの化学物質を含むクロスや床材などがあります。床や壁から、身体に悪影響を与える化学物質が揮発されると、その家に住む家族の健康に悪影響が出ることがあります。誰もが聞いたことのあるシックハウス症候群などのアレルギーを発症する可能性が高まるからです。無垢材には、その心配がありません。
加えて、無垢材の柔軟性は、関節にかかる負担を軽減し、小さな子供の家の中での深刻な事故のリスクを抑えます。無垢材は、内部にたくさんの空気を含んでいます。その空気は、熱の伝わりを緩やかにする以外に、弾力性も生み出します。硬さがないので、日常生活で足腰にかかる負担が減ります。また、小さな子供が転んでしまっても、その弾力性が衝撃を吸収します。
ローコストで無垢材の家を建てるには?
その答えは非常にシンプルです。無垢材でローコスト住宅を建てる工務店で家づくりをするということです。無垢材の家が得意な工務店は、無垢材の取引量が多いので、仕入れ価格を抑えることができ、それが建築費の削減に繋がります。
また、ローコスト住宅の建築経験が豊富な工務店では、建築費を抑えるノウハウを熟知しています。建築費の制限の中で、快適な家を造り上げる方法を知っているという意味です。どんなに低価格で家が建ったとしても、安っぽい見た目、暮らしにくい間取り、建築基準法ギリギリの耐震性、夏暑く冬寒い室内環境しか創れない断熱性というような家になってしまったら、家族の幸せな暮らしは望めません。
ローコスト住宅は、見る度に嬉しくなるような外観と、居心地の良い内装、家族がストレスなく暮らせる生活動線を備えた間取り、どんな大地震が発生しても安全が確保される耐震性、夏涼しく冬暖かい室内環境を調える断熱性が備わっている家でなくてはなりません。
具体的には、箱形+片流れ屋根の組み合わせで、シンプルな形状の外観デザインにする、廊下や玄関ホールなどの無駄をなくして床面積を倹約し、広々としたリビングを実現する、活きた収納を造るなどの方法です。
収納はたくさんあった方が良いと考える人も少なくありませんが、どんなにたくさんあっても、家族の動線にあっていない、収納したい物のサイズにあっていないというような収納は、いずれ使わなくなってしまいます。しまいたい時にしまいやすい位置にあり、しまいたい物のサイズに合った収納が、いつまでも便利に使える収納です。そして収納の造り方で、暮らしは便利にもなり、床面積の無駄遣いも抑えられます。
ローコスト住宅を建てる際に、注意しなくてはならないポイントは、どこで建築費を抑えるかを十分に検討することです。その上で、予算と、床面積をバランスよく配分することが、満足できるローコスト住宅に繋がります。
エイ・ワンは本州全域で、無垢材のローコスト住宅を建築する茨城県にある工務店です。広告宣伝費を抑える為、モデルハウスはありませんが、毎月、複数回見学会を開催しています。日程を調整してぜひご参加ください。無垢材の家の暮らしやすさを体感していただけます。
予算内で納得のいく家を建てたいとお考えでしたらエイ・ワンにご相談ください。
A-1グループは無垢材を内装に使ったログハウス風住宅など、低価格で暮らしやすいシンプルな住宅を建築する会社です。
低価格ではありますが、建築基準法で定められた耐震性以上の耐震性、家を劣化させない工法による高い耐久性、複層ガラスの窓や断熱材による高い断熱性を備えた長期優良住宅に対応することも可能な性能の住宅です。
長く住まえる家、快適な暮らしができる家は、住宅性能の高い家です。加えて、無垢材の内装の家は、天然の木材が持つ特性によって、家族の健康を守り、心を癒す住宅です。
A-1グループは、施主様のライフスタイルや人生観に合わせた住宅の在り方を常に考え、お客様にとって最適な解決策をご提案する暮らしやすい家の創り手です。
”全ては笑顔の為に”
これは、当社が常に心掛け、実践している家づくりのテーマです。
A-1グループでは、これまでに培ったノウハウと、数多く施主様の問題解決を行ってきた豊富な実績を基に、施主様の希望を叶える無垢材を使った家のプランを設計し、ご提案いたします。
ご提案の過程で、家族の夢や実現したいライフスタイルなどの、ご希望を存分にお聞かせください。
当社のスタッフが全力で、お客様の家づくりに寄り添います。