富津市の二階建て|土間キッチンのある家
土間キッチンのある二階建てのお住まい
料理がお得意なお施主様のご要望で、キッチンの床を土間仕上げとしています。
土間キッチンを選ばれた理由は、油や水はねを気にすることなく、料理をすることができるからというものです。
また、買ってきた食材を冷蔵庫や食品庫にすぐに収納できることも、土間キッチンを間取りに取り入れたもう一つの理由です。
土間キッチンの土間の部分はコンクリートで仕上げ、内部にワイヤーメッシュを入れることで、土間キッチンの床にヒビなどの割れが発生しないようにしています。
しかし、土間キッチンの土間部分をコンクリートのままにすると油染みがとれなくなることもあるため、土間キッチンのコンクリート部分はクリア塗料でコーティングもしています。
本来、土間とは屋内において床を張らずに地面のままになった部分のことをいいます。昔は炊事や農作業をするための場として使われていました。
しかし、現在の住宅で、土間といえる部分は、玄関の一部の靴を脱ぐだけのスペースであることがほとんどとなりました。
昔は、畑で収穫したての泥のついた野菜を台所にそのまま持ち込んだり、薪を使ったかまどで煮炊きすることから土間の必要性が高かったのですが、ガスや水道の普及によって現在では土間のある住宅を見かけることはほとんどありません。
最近になり、ライフスタイルに合った土間の活用法が見直され、玄関に限らず家のさまざまな空間に土間を取り入れる住まいが増えてきてきます。
土間キッチンに勝手口を付けると、パントリーを兼ねた使い方もできるようになります。土間キッチンに里芋やゴボウなどの泥付きの野菜をストックすれば、部屋を汚すことがありません。
土間キッチンでは、土間キッチンへの出入りが多くなるので、土やホコリが入り込みやすくなることがデメリットです。
土間キッチンをこまめに掃除したり、土間キッチンの掃除が簡単にできるように物をあまり置かないようにする工夫も土間キッチンをつくるときには必要となります。
南向きのバルコニー
濃紺の外壁に白いバルコニーを設置することで、さわやかな印象を受ける外観となっています。
バルコニーは天気の良い日に洗濯物や布団を干すスペースとなるだけでなく、2階の部屋に掃き出し窓を付け、バルコニーを部屋の延長として活用することもできます。
写真を見ていただくとバルコニーではなくベランダではないかと思われる人もいると思いますが、千葉県富津市の施工事例の場合はバルコニーという表現が適切です。
その理由はバルコニーとベランダの定義によります。
ベランダと同じように扱われがちなのがバルコニーですが、ベランダとバルコニーには、はっきりとした違いがあります。
ベランダは、「建物から張り出した人が歩ける場所」「屋根が付いていて人が歩けるように建物からの出入り口があること」という定義があります。
ベランダは主に2階にあると思われていますが、マンションなどの場合は、窓から外に出ることができ、屋根があって人が歩けるようになっているスペースは1階であってもベランダというときもあります。
一方、バルコニーは「2階以上の高さ」で「屋根がなく」「手すりで仕切られている」という定義があります。
バルコニーの方がベランダと比べ広いスペースであるように感じますが、バルコニーとベランダの違いは、広さではなく、屋根があるかないかで区別されているのです。
ベランダとバルコニーの定義について他の説もあるようですが、屋根の有無で区別することが一般的です。
千葉県富津市の施工事例の場合、屋根がありませんからバルコニーと表現しています。
延べ床面積 | 81,15㎡(24.5坪) |
---|---|
価格帯 | 本体価格 1,000万円~1,499万円(税別) |
LDKの広さ | 10帖 |
nLDKタイプ | 2階建て 3LDK |
仕様 | Woody |